勤務医団の本音
子育て中の勤務医たちが、未来あるこども達の幸せを願いながら、コロナの医学と現場の最新情報を提供します。
最近の記事
<こびないナビ> 勤務医が誰にも媚びずに本音で語るCOVID-19 #1-2 5歳から11歳のmRNAワクチンの効果や副反応について教えて下さい。②副反応
次に副反応について見ていきます。(発症予防効果、重症化予防効果については「#1-2 5歳から11歳のmRNAワクチンの効果や副反応について教えて下さい。①」をご覧ください。) 小児科学会HP「5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(*1)」では小児の副反応について以下のように説明されています。 『米国では、2021年11月3日~12月19日までに5~11歳の小児に約870万回のファイザー社製ワクチンが接種され、42,504人が自発的な健康状況調査(v-sa
<こびないナビ> 勤務医が誰にも媚びずに本音で語るCOVID-19 #1-2 5歳から11歳のmRNAワクチンの効果や副反応について教えて下さい。①発症予防効果、重症化予防効果
保護者の方がよく目にする子供へのmRVAワクチンの有効性の解説に、以下のようなものがあります。 『日本小児科学会は、5歳から11歳のコロナワクチン接種について、「基礎疾患のある子どもへのワクチン接種により、COVID-19の重症化を防ぐことが期待されます」「5~11歳の健康な子どもへのワクチン接種は12歳以上の健康な子どもへのワクチン接種と同様に意義があると考えています。健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(発症予防等)とデメリット(副反応等)を本人と養育者が十分理解
-