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点数計算が大キライだった頃の話②

このnoteは6月3日の投稿の続きです。

なんでこんな点数計算が苦手だったのにプロを目指したのか

女流勉強会で、「麻雀はいいのに、点数計算がね」と言われたのが大きかったと思う。

簡単な点数計算から間違えまくる第1回目の参加回は
常勤先のスタッフからめちゃくちゃワーワー言われた。

これまで、よく出るところだけ最低限覚えとけば怒られたりしないので、困ることがなかった。

というより、プロを目指す とかきっかけが無いと、ずっと覚えないだろうなとも思っていた。

 プロを目指す前は何となく麻雀が好きだからずっと打っていたネット麻雀。

好きだったゲームやアニメを放り出してまでのめり込んだ麻雀なのに目標がなくていいのだろうか?

そう思ってプロを考え始めた2023年の12月頃。



プロになる覚悟?


来年は大学4年生になるから就活だってあるし、卒業制作もある。今受けてホントに両立できるのか、不安だった。

でも次のタイミングはもう社会人かもしれない。

社会人になった後のほうが時間が取れないのではないか?

そんなこと考えてたらずっと先送りにしてしまいそうだった

私はプロになるなら女流勉強会で出会った3人と同時に合格したい。

同じ生徒として毎月会っていた現同期の人たち。
最終回(5回目の参加)では放送前の控え室で育成合格している3人に直接相談をした。

むしろ、この人たちが同期なら頑張れる、やれる気がする という気持ちで腹をくくり、プロテストに応募した。

応募後に始めた猛勉強

私が受けたプロテストは1/19が応募締切で2/3にプロテストがあった。

その猶予 2週間

暗記と暗算が苦手な私にとって符を計算することも、点数表を覚えるのも大変だった。

今もトイレに貼ってる点数表

時間を計って始めて真面目にプロテストの過去問を解いたときは時間が全く足りなかった。

というのも点数表が頭に入ってない状態で行ったのでどうやっても出てこなかったし解けなかった。

日本プロ麻雀連盟のプロテストは
①点数計算問題
②清一色問題
③条件問題

の3枚式で1枚30分で行われる。
全ての問題を30分で解いてみて、私は大変なことをしてしまったと悟った。

点数表を暗記して、清一色は気合いでメンツを抜いてゴリ押し、条件計算はちょっと頑張ろうと思っていたのだが、そもそも時間切れで終わる可能性もあるのだと。

プロテストに応募してしまったので今更逃げることも出来なければ、育成合格で半期遅れてしまうのは当然悔しかった。

応援してくれる人たち

やるからには、と過去問の傾向から練習問題を作ってくれる人がいた。

練習問題

非常に符の計算ミスとケアレスミスと、うっかり役抜けとかが多かったとおもう。
自分でもあとから見てびっくりすることが多かった。

作問してくれた練習問題を毎日学校から帰ってきて1式解いた。
2日に1回ぐらいのペースで問題が少し変わるのでそれも解いた。

だんだん、時間に余裕がでてきてチェックする時間が出来た。

そのおかげでケアレスミスも減った。

最後の一日まで不安は拭えなかったが、紙で計算が出来るプロテストでの筆記試験は断然自信を持てるようになった。

再び立ち塞がる壁

〜〜明日のnoteに続く〜〜

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