点数計算が大キライだった頃の話③
このnoteは6/4の投稿の続きです。
①から読みたい方はコチラ
再び立ち塞がる壁
日本プロ麻雀連盟のプロテストには筆記試験と実技があります。
場所決めや親決めの方法はもちろん、連盟は取り出し方式なので、ちゃんと取り出しがスムーズに行われているかもチェックされると思います。
そう、取り出しの壁でした。
いままで私は配牌が出てくるタイプの麻雀しか経験が無かったのです
もちろん、女流勉強会の応募に通った時はアルバイト先のスタッフに半ば無理やりセットさせたりして公式ルール流の打ち方も勉強してから臨みました。
取り出し初心者がつまづくポイント
①まず出た目によってどの山から取るのかリンクしてないこと
②山のどちらから数えた方がいいのか分からないこと(奥からなのか手前なのか、右からなのか左からなのか)
あらゆる人に慣れだと言われましたが、しょっちゅうサイコロの足し算は間違えるし、10なのに左の山から取ったり…
結局慣れでしかなかったのですが、
自分なりに試行錯誤してました。
多少バカっぽいですが、数えるより手を伸ばす方向を間違えなければイけるという認識だったので、
数字と山の位置をリンクさせるところから始めました。
サイコロの足し算弱い所もあったので、
実際の脳内シュミレーションを兼ねてサイコロを振り続けていました。
丸暗記するより、実際やって体で覚えた方が楽でした(そりゃそう)
点数計算ほど立ち塞がってはいないのですが、
できないと話にならないものだったので書きました。
以上、『点数計算が大キライだった頃の話』でした。
無事正規合格し、華の40期の仲間入りをした訳ですが…
私が苦手な点数計算と向き合い、プロを目指す理由は書けていたでしょうか?
デビューして2ヶ月程ですが、この短期間で沢山の経験を積むことが出来ました。
あの時、プロテストを見送っていたら…今の私はいないと思います。
同期に相談した時も「プロテストを受けるなら早い方がいい」という言葉を聞き、納得しました。
日本プロ麻雀連盟は若手の活躍の場が広いです。桜蕾戦や若獅子戦といったものは年齢制限なので若ければ若いほど出れるのでチャンスがあります。
プロになって得たことは、今やれることはやろうという前向きな気持ちです。
これからも前向きに活動していきたいと思います!
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毎日書けるのは皆さんの反応があってこそです。
ありがとうございます!
〜〜余談〜〜
サムネイルは2回目の女流勉強会参加の時にチョンチョンを間違えて連取りしてしまった時の画像です。
サンマとかやる方なら「あーね」ってなってくれるかもしれませんが、うっかりでした。
でもこれ以降このミスは行ってないので共感されなさそうです。
〜〜余談おわり〜〜