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スーツを学ぶ 第二弾

今回はスーツに関して、5つのルール紹介致します!

①スーツの色の基本はグレーかネイビー
・ネイビーは若々しく、日本人の肌にマッチし、誠実さをアピールする。
・グレーは落着きを感じさせ、シャツやネクタイの組み合わせが柔軟。
・避けるべきは黒。冠婚葬祭向けで、仕事には不向き。モード系も慎重に。

② ジャケットのボタンの留め方ルール
・スーツはオフィシャルな制服であるが、機動性も重要。
・通常のスーツでは、ボタンは上のみ留める。
・3つボタンのスーツでは、真ん中のボタンだけ留め、最下部のボタンも外す。
・座った際にはジャケットのボタンを外し、シワを防ぐ。
・スリーピースの場合、ベストのボタンを留めているため、ジャケットのボタンは全て外しても良い。 ③ スーツの袖丈のルール
・スーツの袖丈は手を下ろした状態でシャツの袖が1~2cm見える長さがベスト。
・既成品のスーツは通常長めに作られているため、お直しが必要。
・利き腕のほうが通常長いため、袖口の高さを調整して左右の袖の長さを揃える。

④ ポケットに物は入れない
・ジャケットのポケットは飾りと考える。
・ポケットに物を入れるとシルエットが崩れるため避ける。
・パッチポケットは多少マチがあるが、通常のポケットは裏地に一体になっている。
・フラップつきポケットは雨対策用で、屋内に入った際にはフラップを折って中に入れるのがマナー。ただし、最近はこの習慣は重要視されていないことが多い。
⑤ パンツのクリースをしっかりつける
・パンツのセンターに入った折り目はクリースと呼ばれ、プレスラインの一種。
・フォーマルな印象を与えるだけでなく、足を長く見せる効果がある。
・雨や汗で消えた場合は、プレス機で再びクリースを入れるか、クリーニング店に依頼する。

アエラスタイルマガジン

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