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#06 「関わり人口」 誰でもできる 理想の多拠点生活 2020年最新


関わり人口

タイトルを田舎生活から多拠点生活に改めました。私個人の体験から田舎暮らしを始め、既存の生活スタイルと異なったコミュニティ作りを通してこのような生き方もあるよ、ということを発信しようとnoteに描き始めたのですが、地方でも移住でも観光でもない「関係人口」という関わりをした生活が既に始まっているようです。


【移住でも観光でもない】考えるべきは、地方と首都圏がつながる「関係人口」の増やし方


考えてみれば地方は過疎化に伴う様々な問題を抱えているので、人が来るよう様々な施策を考えているのは当然かもしれません。

自分のような生活スタイルを半農というのは違和感があり、どのような表現をすべきか考えていたところですが「関係人口」とはよく言ったものです。

何故このような生活スタイルが徐々に定着し始めたか考えていたところ、先日掛かりつけの医師から日本社会は色々とつけが回ってきているのではないかという話を聞きました。確かに気がかりな点はいくつも感じることができます。

幸福とは何か

経済的に豊かになり、長年の夢であった平和と長寿を享受できている現代日本ですが国民の幸福度は何故か高くありません。(世界幸福度ランキング62位)

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幸福の定義は難しく人それぞれではありますが、ハーバード大学では700人もの人を75年以上にわたり幸福とは何かといったテーマを研究してきたそうです。これほどの期間の研究となると1世代ではまかないきれず様々な方法を用いて調査をしたところ経済的に非常な成功を収めた人もいれば、うらぶれた貧民街に身を落とした人など様々でしたが、つまるところ良い人間関係の構築こそが健康と幸福に繋がっていたと纏められています。また面白いのは交友関係の多さや交際相手の有無でもなかったとのこと。身近にいる人間関係との質だそうです。

This 75-Year Harvard Study Found the 1 Secret to Leading a Fulfilling Life|Inc.

この記事を読んでいる方は新しいことに興味がある人たちだと思いますが、周りを見渡してみると平日は仕事、休日はTVやネットで終日終わっている人もいるのではないでしょうか。SNSも活発なのでオンラインでの交友はそれはそれで新しい人間関係ですが、備わっている五感をフルに使うオフラインでの交友には到底及びません。

私は今でこそフリーランサーをしていますが、会社員時代は家と会社の往復で毎日が終わっていました。週末は溜まった家事と充電するかのような睡眠で1日が終わる生活で、一度逃げるように海外に出たのも違う選択肢や環境に身を置きたかったからです。

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新しいことを始める

大人になると時間が過ぎるのが早く感じられるのは経験を積み重ねるにつれて新しい発見はどんどん減少し、毎日が昨日と同じ繰り返しになっていくのに対し、子供にとっては毎日が新しい発見と新鮮な驚きに満ちた世界なので、脳は新しい刺激を感知しようと活発になってるため、子どもは大人に比べて時間をゆっくり感じる傾向があるようです。


大人になると「時間があっという間に過ぎてしまう」と感じてしまう理由とその対処法とは?


新しいことを始めたり異なる環境に身を置いて新しいスキルを身につけていくことで、豊かな人生にすることに繋がると言えるかもしれません。


閑話休題

話題がそれましたが、次回から滞在先との関わり方法について記していきたいと思います。

田舎暮らしに興味がある方。楽しく自分らしい生活を送ってみたい方に役立てつ情報を金銭といった現実的な観点からも発信していきます