「価値を大切にする金融実践者の会」第7回オンライン対話会
3/24(水)に7回目の対話会を開催しました。今回は3部構成によりお届けしました。
第1部 「2021GABV年次総会」の参加報告
3/2-4にオンラインで開催された、2021GABV年次総会の模様を第一勧業信用組合の境さんからご報告いただきました。
総会では気候変動やパンデミック、DXなどをテーマに幅広い議論が交わされました。
第2部 全体対話「バリュー・ベース・バンキング実践へのベイビー・ステップ」
バリュー・ベース・バンキングに共感し、賛同したとしても、実際に組織のなかで、最初の一歩を踏み出すことは、相当の困難を伴います。
JPBVはその名前にあるとおり、「実践者の会」ですが、実践に多くの障害があるのは我々の共通の課題だと思います。
今回は、本音の生々しい対話していくなかで、実践にむけた事例紹介とともにベイビー・ステップ(最初の一歩)をみなさんと対話しました。
事例紹介「NPO法人抱樸との出会い」
田﨑 辰夫さん 九州労働金庫 総合企画部 福祉金融推進室長
活動報告 ソーシャルインパクト分科会の活動について
伊藤 洋さん 全国労働金庫協会 経営企画部長
ファシリテータ 山口省蔵さん 金融経営研究所 所長
「…間違った一歩を踏み出して正しい一歩を 踏み出したりするプロセスこそが、インパクトの評価の本質である。 」
Just Money(Katrin Kaufer,Lillian Steponaitis)より抜粋
対話の中で、このことがメンバーのなかに共有されました。
第3部 JPBVからのご案内
DX研究会の内容をご報告をしました。