人間性とスキルアップ

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。

JPB株式会社とは？

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、２０２３年８月に設立し、グループ動物病院や老犬ホームの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

JPB株式会社

人間性とスキルはどちらが大事？

社会人になると学ぶべきことが沢山出てきます。また、出会いも増えて色々な人の考えを知るようになります。もし、悪いことをしている人に出会ってしまった時、自分の軸がなければ騙されてしまったり、巻き込まれてしまうことも十分に考えられます。私自身、何回か出くわしたこともあり、今思えば危なかったなあと思います。そんな時、周りの人に止めてもらえたのでとても有難く感じます。さて、そのように考えると、人間性、つまり人としての考え方はとても重要だと思いますし、一方で、仕事のスキル面も成長するためには欠かせません。今回は、その２つについてお話をさせていただきます。

人間性は身につくもの？

人間性というと、仰々しい言い方になっていますが、シンプルに人としての考え方を私は人間性と呼んでいます。著名な経営者の方々の本によく人としての考え方について方程式が記載されていることがあります。その法定式の中には多くの場合、「考え方」が含まれています。「考え方」×「熱意」、「考え方」×「技術」などになりますが、それくらい重要なことだと私も感じています。考え方がマイナスであれば、どれだけ技術を身につけてもマイナスな技術になってしまう、また同様に熱意もマイナスの方向へ向かってしまいます。大体の場合、気づかないうちにマイナスの考えになってしまっていると思います。では、マイナスの考えとは何か？ということですが、自分さえよければそれで良い、人のことなどどうでも良いなど、自分中心の考えから生まれてくるものがマイナスの考えの原点だと思います。気づけば、それが自分の発言や行動に現れ、人が離れてしまったり誰も助けてくれなくなったりしてしまいます。もちろん、私自身も経験があります。
では、こうならないようにどうすれば良いのかということですが、これは日々の意識の積み重ねでしかないと思います。身近なことに感謝したり、素直に謝るなどとても簡単なことで考え方はプラスになると思います。以前の記事にも書きましたが、子供の頃から続けてきているような当たり前の行動、いただきます、ご馳走様、ありがとう、ごめんなさいなど、相手のことや様々なことに対して気遣える単純なマナーを継続することで、自然と人として正しい考え方になります。ぜひ意識してみて下さい。

スキルを身につけるうえで大事なこと

さて、様々なスキルを身につけていく上で、自分の強みと弱みが必ず出てきます。私自身も強みと弱みが明確にあります。強みは人を巻き込む力、弱みは細かいことを間違えることかなと自分なりに認識しています。もちろん、弱みを補う努力をしていますが、残念ながらなかなか直る気配がありません。。さて、そこで大事になることは弱みを助けてもらうことです。細かいことを間違えないことを強みにしている人がいれば私は遠慮なく助けてもらいます。（笑）つまり、スキルにおいては、一人で自己完結しなくても良いと思います。むしろその弱みを補い合い、それぞれの強みを掛け算でとにかく強化していく。それがチームのあるべき姿と考えています。自分の弱みに悲観的にならず、強みをもっと強くして良いチームを作っていく、その考えがとても大事だと思います。

人間性はプラスに、自身の強みを伸ばす

今回は人間性についてのお話でした。人間性は必ずプラスに、自身の強みを伸ばすこと、これが正しく成長するためにはとても大事になってくると思います。人は色んな人に助けられて生きています。有名な缶コーヒーのCMで「世界は誰かの仕事で出来ている」というメッセージがありますが、まさにその通りで私はこの言葉をとても気に入っています。
弊社は若手の教育をとても重視していますが、その中でも研修で人間性に関わる様々な教育を行っています。社会人としてどうあるべきか？人としてどうあるべきか？JPB社員としてどうあるべきか？これからもしっかり若手に伝えられるよう進んで参ります。

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