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質問の仕方を工夫してみる

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、JPB動物病院グループや老犬ホームスマイルフラワーの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

質問力はとても大事

人とコミュニケーションをとる際、質問は欠かせません。めちゃめちゃ話が面白い人やとても仲良い友人、自分が興味のある人でしたら別ですが、それ以外の人だと、ずっと一方的に話をされていても面白いとは思いませんね。その一方で、どんな質問をしたらよいかわからない、どういう質問をすれば会話が続くようになるのか?など質問をいただくことがありました。私自身を少し掘り下げてみると、無意識のうちにいくつかのパターンに分けて質問をしていることがわかりました。今回はその質問法で私が意識している点についてお話しできればと思います。

相手のことを知る質問

この質問をするときは、広く浅く話している印象です。会話の冒頭に使うことが多い気がします。例えば、別の業界の人と話している時であれば、その業界について浅く広く聞いていく感じです。初対面から掘り下げられて聞かれても相手からしたら、なんだこいつは?と思われてしまうかもしれません。なので、「こんなことありましたね」「これってこういうことですか?」など浅く広く話を進めていきます。この質問をするときの注意点は、相手から興味が無いと思われてしまう可能性があることです。あまりにも掘り下げないと何のために質問してくるのだろう?と逆に不快にさせてしまいます。ちなみにですが、どんなに質問をしても反応が弱い場合は、結論を言ってしまった方が話が進むことも少なくありません。その辺りは経験を積むしかありませんが、色々とチャレンジしてみて下さい。

※相手のタイプ分けについてはこちらの記事で紹介しています。

話を掘り下げる質問

続いて話を掘り下げるための質問です。ここでは、「なんでだろう」や「どうやってたのだろう」、「具体的にはどんなことが起きたのか」などのキーワードをよく使います。この質問では、こちら側はほぼ話さず、相手側がどんどん話していくイメージです。例えば、1つのエピソードに対して、なぜ起きたか?具体的にどのようなことがあったか?これからどうなるのか?などを聞いていきます。さて、ざっと簡単に書きましたが、この掘り下げる質問は普段から自分自身が意識していなければできません些細なことに対して、疑問を持つ習慣が必要です。私が最近感じたほんの些細な出来事ですが、こんな思考です。(笑)

①なぜ家に埃が溜まるのか?
②窓を開けた状態が多い日と開けていない日が多い状態でどちらが埃が溜まりやすいか?(仮説)
③結論、開けていない日が多い方が埃が溜まらなかった(検証)
④窓を開けている日が多い時はこまめに掃除をしよう(実行)

小さな出来事ですが、こういったことを考えていないと掘り下げる質問は難しいです。以前の記事で紹介しましたが、自己分析をしっかりしている人は上手くできると思います。ぜひこちらも普段から思考法を意識してみましょう。

結論へ導く質問

最後に、結論に導く質問ですが、これはとてもシンプルです。これはこうですよね?こういう意味ですよね?など、答えを入れて質問して、はい、いいえで回答してもらうような質問です。この質問は、大事な点を確認するために使うことが多いように感じます。何度も言葉にすることでより意識を上げる感じですね。この質問では、あまり会話の継続性はありません。なので、話を一旦区切るタイミングや結論が出たタイミングでポイントごとで使うことになると思います。

まとめ

今回は質問の仕方に関する3つのポイントをお話させていただきました。この記事を書きながら、質問に加えて、相槌や相手の目を見る時間、オウム返し、ボディランゲージなど細かな部分も合わせて勉強することが大事かなあと思いました。今回の内容はかなり私のアレンジか入っていると思うので、こういった質問法などを学ぶ際は、何かコミュニケーションの本を一冊読むととても勉強になると思いますそこで方程式を学び、真似して、自分なりにアレンジしていってみて下さい。質問のコツは技術も大事ですが、相手の気持ちをどれだけ考えて話せるかも同様に大事だと思います。両方忘れずに、ぜひ勉強していって下さい。


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