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新人から若手への成長

こんにちは。
JPB株式会社の行光(ユキミツ)です。


JPB株式会社とは?

まずは、JPB株式会社を紹介させていただきます。JPB株式会社は、2023年8月に設立し、JPB動物病院グループや老犬ホームスマイルフラワーの運営をはじめとした様々な事業を行っています。スタッフ全員の「想いを、実現する」ことで、私たちはより良い世の中を創造していきます。

仕事のハードル

社会人3年目くらいになると、社内だけでなく、社外からも求められるものが変わってきます。同じミスをしたとしても年数を重ねていくうちに許されないこともでてきてしまいますね。また、同じ質問を何回も繰り返すことなども良い印象は持たれません。例えば、メールのマナー1つをみても新人であれば許されることが若手になると大きなクレームにつながることもあります。そのため、新人から若手へ成長するどこかの段階で意識の切り替えが必要になります。

新人の時こそ成長のチャンス

まず上記のような状況に陥らないためには、新人の時こそわからないことを放置せず、沢山質問をすることで先輩の良いところを多く盗まなければなりません。全ての仕事において、基礎を身につけることは最も重要です。土台が弱いと建物が崩れやすくなることと同じで、仕事も基礎がしっかりしていないと将来的にマナーができていない、仕事の考え方が理解できないなど、様々な支障をきたしてしまうことが想定されます。
また、新人の時だけでなく、学生時代も同じことが言えますが、学生の時は意見を言うことで良い印象をもたれることもありますし、どんどんチャレンジして発言することが必要であると感じます。質問するのには勇気がいることもありますが、気になったことやわからないことは積極的に質問することをオススメします。

自分を客観視する

さて、新人から若手になると、仕事のハードルが上がってくることは前述しましたが、このマインドの切り替えには何が必要になってくるでしょうか。それは「客観視」であると感じています。新人の時は一生懸命自分の仕事に取り組んでいればそれだけで問題ないですが、年数が長くなるにつれて人からの見られ方が変わります。部下ができてきたりするとなおさら変わってきますね。これは、内面だけでなく、外面も関わってくると感じます。
新人で入社した時は、なんとなく大学生っぽい印象が残っており、手伝ってあげようと思いますが、これが3年目くらいになってくると外見的にも学生感が抜けてきますのでそれくらい一人でできるだろうと思われてしまいます。
そのため、社歴を重ねていくにつれて、自分自身を客観視する力を磨いていかなければなりません。自分は相手にどうみられているか?どういったことを期待されているか?これをしっかり考えて行動することが求められます

客観視を身につけるために

この客観視を身につけるために重要になってくると感じることが、「本を読むこと」です。もちろん、本がどうしても苦手な方は漫画や映画でも構いませんが、本のメリットは「言語化」にとても役立つことであると感じています。また、本を読むことはその行動自体が誰かの世界を客観的に見ていることに結びつきます。例えば、Aさんの自叙伝の中に失敗談があったとします。そこで、Aさんの失敗談を通じて、「こういう態度をとると、人からこういう風にみられる」と学ぶことができます。
そして、例えば、そのエピソードがとても印象に残れば、そのエピソードを「言語化」して、後輩にも伝えることができます

本から自分事へ

私自身、読書の時間はとても大事にしています。もしかしたら睡眠、食事、運動の次くらいに大事にしているかもしれません笑 これは、本を読んでいると自分自身を反省する場面を思い出したり、新たな思考回路を生み出すきっかけにつながることが多いからです。結局、これは読書をしながら自分を客観視して自分事にできているからだと感じています。
今回は、「自分を客観視すること」についてお話しましたが、あくまでもこれは新人→若手へ成長するための1つのきっかけでしかありません。本を読めば成長するのではなく、それをいかに実践に移せるかがカギになってきます。インプットだけ増やしても人は忘れてしまうので、アウトプットをしなければ人は成長しません。そしてこれを継続していくことで成長を続けられます。今年新卒入社の方もあと4か月ほどで後輩が入ってきます。ぜひ少しずつ意識してみて下さい。


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