誰かの1番はぼくの1番ではない
今のぼくが1番大切にしていることは、自信を持って「家族です!」と言える。
それは5歳の息子、1歳半の娘の育児を大変と感じていて、大変だからこそ大切だと感じられているのだと思う。
では息子が生まれる前はどうだったか?
妻(当時彼女)のことは大切だったけど、1番だと胸を張って言えるほどではないかな。怒られそうだけど(笑)
当時のぼくは『ライフリフォーマー』という個人ブログを運営していて、そのブログを育てるために一生懸命だった。
だからブログを1番大切にしていたかもしれない。
「バーベキューではなかったの?」という質問が飛んできそうだけど、ぼくは結婚してからバーベキューの奥深い魅力に気がついたので、未だに1番の座は奪えていないですね。
結婚前のぼくと、もっとそれ以前のぼくと比べても、やっぱり『1番大切にしていること』は違う。
そんな自分の中だけでも変化していくのだから、他人と『1番大切にしていること』が同じなわけない。
だからぼくが「家族を1番大切にしている」と言ったところで、あなたが家族を1番大切に思う必要はない。
あなたが「男は仕事を1番大切に考えるべきだ!」と言ってきても、ぼくはそれを受け入れることはない。
だから誰かの『1番大切にしていること』を聞くことは悪くないけど、それに感化される必要はないし、感化されてはいけないとまで思う。
あなたにはあなたの、ぼくにはぼくの『1番大切にしていること』があるのだから、それでいいじゃない。
誰かの意見に惑わされる必要もないし、誰かと比較する必要もないんです!