大人と子どもの時間
幼稚園バスに乗り遅れてしまいそうな息子に対して、妻が言いました。
「バスが行ってしまうから早く支度して!」と。
その言葉に対して息子が言った言葉は
「なんで?」だったそうです。
この話を妻から聞いた時、子どもには子どもの時間があるんだってことを思い出しました。
どの育児書で読んだのかは忘れてしまったのですが、子どもには子どもの時間があり、大人とは違う。
だから「なるべく大人の時間に合わせさせるのではなく、待ってあげましょう。」という内容でした。
息子が幼稚園バスに乗り遅れてしまいそうだから「早く支度して!」と言った妻は間違えてはいません。
幼稚園バスに乗り遅れてしまったら、妻が幼稚園まで送っていかなくてはならず、それには娘も連れて行くこととなり、とても大変だからです。
でも子どもには子ども時間があり、大人の都合に合わせるのは違うのであれば、この状況ではどうするのが良かったのでしょうか?
息子が幼稚園バスに乗り遅れないように、大人であるぼくか妻が、幼稚園へ行くための準備を全て整えてあげるということも違う気がします。
正解は一つではないんだろうけど、時間のある時に息子と話をして、幼稚園バスへ乗り遅れるとママが大変になってしまうということを理解してもらうのが良いかと思いました。
当たり前なのかもしれないけれど、育児書も著者の方によって言うことが違うからね。
本当に育児って大変だな〜って、しみじみ感じております。