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ICOMメンバーになりました!

こんにちは、今日(9月10日、 2021)はなんと授業を終え帰宅すると嬉しい封筒が届いていました。

ICOMメンバーカードです!

美術史を専攻する学生の特典のひとつは何と言っても世界中の美術館が入り放題になる ICOM (International Council of Museum)の会員になれることです!*例外の美術館もあります

ICOMメンバーになれる条件はさまざまですが、学者や研究者、学芸員など美術館・博物館に関わるプロフェッショナルと学生が主な対象です。そして、一度会員になると年会費を払い続ける限り生涯有効なサービスなのです!!

これまではオランダ国内の多くの美術館に無料や割引を使って入場できるMuseumkaartを使っていましたが、今年からはICOMメンバーになったので、年間 €47.50(学生の場合)で世界中の美術館が対象になります🤤

ちなみにMuseumkaartは19歳以上だと年間 € 64.90です。

登録完了時にはパリのオフィスで承認プロセスがあるため到着までは6週間ほどかかると聞いていたのですが、3週間弱で到着したので思わぬサプライズです!

さっそくハーグの現代美術館に行きたくてソワソワしていますー!が、今週から大学が始まり課題でバタバタするので、とりあえず終わり次第、行ってきます!!

ざっとオランダでICOMカードで無料入場が可能な美術館をリストアップすると、こんな感じです。

The Rijksmuseum, Amsterdam (レンブラントの「夜警」やフェルメールの作品が有名ですが、膨大な数のコレクションがあります。私の友達宅から徒歩3分で、Van Gogh Museum と Stedelijk Museumもすぐ近くにあります!)

Van Gogh Museum, Amsterdam (その名の通り、ポスト印象派の画家ゴッホの美術館です。彼の作風と心情、環境の変化の歴史を追えます。ゴッホの残した手紙はここからアクセスできます。)

Kröller-Müller Museum, Otterlo (近代を代表する多数の作品がヨーロッパ中から集まっています。私はまだ行けていないですが、クラスメイトのオランダ人の一番お気に入りの美術館です。)

Mauritshuis, The Hague(オランダの黄金時代の絵画が飾られている美術館です。圧倒されます。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が日本ではとても有名ですよね。)

Stedelijk Museum, Amsterdam (コンテンポラリーが多数飾られている美術館です。ブルース・ナウマン、カジミール・マレーヴィチ、バーネット・ニューマンが強く印象に残っています。草間彌生もあります。)

まだまだありますが、週1ペースでICOMカードを活用したいと思っているので、今後も常設や特別展示などの様子もお伝えできればと思います!では!!




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