S男#2 - 27話
2人で同時にイキ、力果てて、ベッドのブランケットの中に一緒に入り、生good nightを言い合い、キスをし、I love you. と言って寝る。
まだ、興奮は完全におさまっていないけど、体は疲れている。
彼は私の手をブランケットの下で見つけて、繋ぐ。
ほんとこの人、私は好きだ。
頭がリラックしたところで、家に残してきた旦那と子供のことを考える。
友達がお泊まりに来て、楽しい時間をすごしてるんだろな。
電話やメールしてこなかったことは、すべてスムーズにいって、みんな寝ているのだろう。
しばらくして、寝落ちたけど、慣れてない環境と、sが隣で寝ていることが不自然で、夜中に何回か起きて、彼の寝ている姿をみて、また寝る。
暗い中、彼の寝ている後ろ姿をみて、幸せに思う。
彼と住むと、どんな感じになるんだろう?といつも想像していたけど、実際一泊してみると、なかなか楽しかったし、ストレス感じることもなかった。
好きでも、住むのには無理だなって思う人は多いけど、住むとなると、みんな独特なリズムがあるから、合わない人は合わない。
いつも週末でも7時には子供たちに起こされるけど、今日はゆっくり、自分のタイミングで起きれるので嬉しかった。