昨晩の怪奇。(2023.3.2早朝)
久々に、我が家で奇っ怪な出来事が起きました。
昨晩、いつもの通り、夜遅くまでゲームをしたり、ダラダラとWEBめぐりをしていたんです。
あー、そろそろ寝ないと明日キツイな。
シャワー浴びるの面倒くさいな。
色々とダラダラしているわけです。良いオトナが。
そうしたらね、事もあろうに、とある記事に夢中になっちゃったんですね。
僕の好きな、古代の海洋生物の生態を予想して、こうだったに違いない。とか、当時は自転も現在より早く、酸素濃度も高かったので、こうかもしれない。と、考察している記事でした。
そんなの読んじゃうじゃないの・・・。大好物ですもの。
しかし、この時、ぼくの身体の異変に気づくべきでした。
大人として、人として。
気がつくと、僕のお茶ポットは空っぽ。僕の膀胱は満タン。
立つのも歩くのも辛い状態になっていました。
やばい。 漏らす。
そっとそーっと、真っ暗な廊下の先にあるトイレを目指しました。
少しでも括約筋の力を抜くと、人の尊厳を失う。ギリギリの綱渡りです。
そーっと寝ているネコも起きない程慎重に。
どんなステルスアクションゲームの主人公よりも、今の僕の方がステルス性が高いな。ラスボスすらも背後から首を締めて倒せるな。そんな事を思いながら。
そんな中、トイレのドアの前あたりの床にね、居るんです。何かが。
白い顔が生えてるんです。床に。
バカ、今じゃない。
お前さん、僕に見つけてほしくて出てきたんだろう?
今じゃあないぞ!
悪いと思いながらも、その白い顔をまたいで、トイレのドアを開けました。
「後で・・な。」
気分はヒロインを部屋に置いて、ドアをゆっくり閉めるハードボイルドな主役。
ただ、本物のハードボイルドは、尊厳が漏れ出さないように、ちん●んを強く握ったりはしません。
そんな時は、きっとすごくかっこよく漏らすのでしょう。
仕事を済ませ、ドアを開けると、ヒロインはもうその場には居ませんでした。
すまない。間に合わなかったか・・。
そのまま、僕はPCに向かい、Twitterに頭のおかしい報告をするのでした。
またきっと現れてくれるさ。