古クジラの夢
静かな場所で眠る静かな者。
マンガの中でも何度か触れた事がありますが、僕は子供の頃から化石が大好きです。
化石には色々なロマンや物語が詰まっている気がするんです。
以前、海辺で拾ったアサリのような二枚貝の化石には、直径2ミリくらいの穴が開いてました。
これは、二枚貝に穴をあけて捕食する巻き貝に食べられた痕なんだそうで・・・・
この、現在北海道に生息しているアサリよりもスベスベしている「アサリのような化石」の貝も、ひょっとしたら今は居ない種類の巻き貝とかに食べられてたのかなー。
と、そんな事を思うと、少し切ない気持ちになったりならなかったり。
もし可能なら、彼らが生きていた時代を覗いてみたいもんです。
売っている化石も美しくて良いですが、自分で拾ったノジュールからポコッと頭を出したような不格好な化石も可愛いですよ。
お近くに化石の採れる場所がある方は、散歩がてら探してみても面白いかもね。
シャラシャラした小石で形成されているような浜辺は、彼らとの遭遇率が高い上、メノウなどの綺麗な石も見つかる事があります。
さて、今回のお話は、ENTYにて9回目に更新したマンガ「古クジラの夢」
郷土資料館などの地域博物館って、小学生や中学生の社会科見学にしか使われないイメージですが、授業とは関係の無い時に行った方が楽しめる気がします。
大体は記帳だけで入館可能ですから、大人になってからでも一度行ってみるのも良いのかなーと思います。
美術系・文章系に興味ある方には、特にオススメ!
やっぱり実際に使われていた歴史を目の前にすると、色々インスピレーションが湧きますね。
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