見出し画像

「ももが美味しい」そう思えて嬉しいヘルシンキでの今日🌿

先週小学校3年から10年やってた剣道を8年ぶりに🇫🇮で再開

5月にRoihovoriで行われた花見イベントで演舞を見かけた剣道クラブ。3ヶ月の時を経て、やっといける気持ちになったので事前にメールをしてお邪魔した。

当日は部長さんが出迎えてくれ、道着や袴、防具一式を一緒に選んだ。なんともチグハグなセットになったがそれでもハッピーだと感じている自分がいた(大学の時は完全にジャッジメンタルだったので全てが不完全だとキレていた)ので、めちゃめちゃいいときに来れたなって思った。

みんな等しく剣道家のように、「名前で呼び合うから堅苦しくないし、注意もしあうんだよ」と言われ、日本の剣道界もいい意味でこうなればいいのにと少し思った。道場自体は設立からすでに50年以上たっているらしく(30、40、50それぞれ書いてある胴が飾ってあった)、国の代表選手もちらほらと。6段や7段の先生がいるんだから、とても贅沢な道場だ。

かた稽古からの参加で、「しのぎ」「刃」の日本語を当たり前に使いながら説明する先生たちの刀や剣道への理解はもっと理解したいものだったし、失礼ながら安心した自分もいた。そして「前進後退素振り、初め!」「いーっち、にーっ」と「しのぎ」「刃」と日本語が聞けるの、少し嬉しかった。

かた稽古後の地稽古は完全にむり。何してるのかわからない感じで始まって終わった。40分でよかった、、、

稽古後の🍺時間。フィンランド人シャイ説をぶっ飛ばされるほどみんな話してくれて。ウェルカムを感じさせてくれて本当に感謝した。


高校剣道やっちゃったし、やりたい剣道これじゃないのにーーー😭と8年ぶりの剣道を再開させた。きっとこういう自分の気持ちと相手から打たれる怖さと闘いながら修練するんだなあって思ったら、すごくすごく嬉しくなった。
ブランクがあるからこそ、新しい視点を持って取り組める。今まで考えたこともなかった動作や気持ちを、考えながらできる。贅沢だなあと、大人になるっていいなあとちょっと嬉しくなって。
帰り道は40分チャリかーーと思っていたら、21時の夕焼けと大きな虹がとても綺麗な金夜で、大声で歌いながらチャリ爆走して帰った1日でした。

虹らしすぎる虹🌈
さいっこうにいい色の夕焼け。15分くらいこれであとは真っ暗になった


「もも美味しい」って思える心の余裕、隙間は大事

人によって、そのときの状況によって、その余裕の作り方って違うと思う。ひたすらインスタを見てのんびりする人もいると思うし、仕事をしながらのほうが心に安寧が訪れる人もいるんだと思う。

今日の私は、少し動いたことで自分らしさを感じることができて、自分の中で過去になっていたスポーツ(武道)を異なる形で向き合うことができそうでワクワクしているんだ。

いいなと思ったら応援しよう!