ヤマハが考えるフラグシップヘッドホン!
一昔前まで、ヘッドホンはあくまでも”サブ”であり、音はスピーカーを鳴らしてこそ!なんて言われていました。私もそう思っていました。
ですが、オーディオを取り巻く環境も移り変わり、自室でもスピーカーよりヘッドホンで音を聴いているという方も多いのではないでしょうか?そう、ヘッドホンの音も進化し、驚くほどいい音を聴かせてくれるヘッドホンがたくさん存在します。
この度、YAMAHAからブランド初となるフラッグシップヘッドホンが発売されました。
YAMAHAのエンジニアがこの製品に掛けた思いを語った記事が、JASジャーナル2024冬号に載っていますので、ご紹介します。
フラッグシップヘッドホンYAMAHA YH-5000SEとは
「深く、長い、音楽への没入体験」をコンセプトに造られたました。
いつまでも作品に身を浸していたくなるような音楽体験の実現のためにこだわり抜いた3つの要素があるそうです。
1.「音質」
ヤマハ独自のオルソダイナミックドライバーや大容積のハウジング、軽量で薄いダイアフラム、特殊なステンレスフィルターなど、様々な工夫がされています。これにより、ハイレスポンスでありながらも、耳なじみがよく、自然で正確な音を実現され、長時間の使用にも疲れにくいメリットがあるといいます。また、イヤーパッドやケーブルにもこだわり、さらにはユーザーが自分好みの音を楽しめるようにケーブルを着脱式にしているという。
2.装着感
音楽は時間芸術であり、深い没入には長時間聴取に耐えうる良好な装着感が重要だと考えているそうです。
イヤーパッドは3次元立体縫製を用い、異なる素材を組み合わせた2つのタイプが同梱され、またヘッドパッドは頭部曲面にフィットし、頭頂部の面圧を分散させる無段階スライダーやスラントスイベル機構を採用することで、個々の頭部プロポーションに微調整が可能となっており、これらの機構と320gの軽量な筐体が組み合わせにより、軽快な装着感が実現されているとのこと。
3.デザイン
極限までそぎ落とされた緊張感のある造形は、音楽のもつ躍動感・生命感を表現しているそうです。独創的で存在感のあるスタイリングは、音楽とリスナーの時間をより特別なものにしたいという、デザイナーと設計と企画との思いから実現し、熟練の職人により組み立てられ、モノづくりへのこだわりが凝縮されているのだそうです。
詳しい内容は、以下のJASジャーナルへ
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