カールリヒター指揮の「マタイ受難曲」収録に使ったステージの十字架の意味
NHKの海外ドラマ 「アストリッドとラファエル4」の台詞の中で、1826年、十字架、という言葉が気になった。
先日Xに投稿した記事で、1971年に収録したカールリヒター指揮の「マタイ受難曲」全曲の対訳付き動画が素晴らしいことをポストした。そのビデオのステージには頭上に白い十字架がセットしてあって、どうして上に飾ってあるのか不思議だった。僕は聖書やキリスト教の故事について知らなかったからだ。ドラマの台詞から、収録ステージのデザインの意味が分かった。繋がった。
僕は聖書のことは全く知らないし、初めてこのビデオを観たけれど、1971年の録音と演奏として素晴らしいことはわかった。
— Motonari Ito (@jp7mrs) January 3, 2024
対訳付きビデオ「マタイ受難曲」 全曲 https://t.co/3XGKndhQL4 via @YouTubeMusic
ドラマに登場した1826年十字架で検索したところ、以下のような説明がでてきた。
「1826年12月17日、フランス西部の小村ミニェ(Migné)で、空中に巨大な十字架が現れたという出来事があります。 これはカトリック危機の時代における集合的ヴィジョンとして伝えられています。 この出来事を描いた19世紀の小聖画も存在します。」
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