大富豪と貧民ゲーム
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最近ではあまりやらなくなったトランプゲーム「大富豪」。このゲームの面白いシステムは、「革命」というシステムが組み込まれており、これまで強者だった大富豪が革命により、一番したの立場の大貧民になるシステム。
幼いながら「革命」とは従来の地位が逆転するのだと、日本で育った僕はトランプゲームを通じて革命を学んだとも言えます。
日本でもスタートアップ企業が十分に機能する、資金が供給されるようになってきたように思います。
皮膚感覚であるけれども、学生、若い世代の人にとっても大企業で働くことがリスクであり、スタートアップ企業で働いた方が自分が成長できるという学生が増えているようです。
これからの時代はどれだけ変化して、行動したかが問われる時代です。
学生の頃の友人が日本大手商社に勤務していますが、社内では「転職したら市場価値が下がり給料が下がってしまう」と言われているようです。本人は悶々としているようですが、会社をやめる決断はできていないようです。
人間、現状の生活水準はなかなか落とせないものです。なので、身動きがとりずらく、当然決断するにもなかなかできず、多くの日系大手商社で働いている人達は悶々としているのではないでしょうか。
逆に、今給料が少ない人にとっては、転職する上で条件がそこまで良くないものでも、給与の条件があまりネックになることはなく、動きやすいのかもしれません。
最近ではこれまでの良いとされてきた価値観からのパラダイム転換が行われています。
そして、従来の資本主義からの脱却も着実に進んでおり、人間がより本質的に地球に役立つもの、人のためになるもの、そんなことが求められ、そして必要とされる時代の到来だなと思います。
2020年末には、これまでの世界が一気に変わると言われていますが、あと数ヶ月、気になります。