有意注意力を日頃からみがくこと
毎日漠然と過ごしているとあっという間に月日は過ぎてしまう。毎日をどのようにして過ごすか。意識的に過ごすか、それともただ流れにまかせて過ごしてしまうか。
言ってみると、意識的に1日を過ごしているか、そうでないかの積み重ねで長い目で見ると全くもって結果は違ってくるのだと思う。
そんなことを「成功の掟本」という本を読みながら思う。これ今年読んだ本で一番、良かったです。
ふとそれに関連して、中村天風氏の有意注意力を磨くことの大切さを思い出した。
有意注意力とは、物事の一つ一つを意識してやるということ。例えば、テーブルのコップを取る時も、漠然とコップを取るのではなく、意識して「コップを取る」と思いながら取るのでは、意識して取っているのか、漠然としてほぼ無意識に取っているのでは違うということ。
この有意注意力を普段の習慣にできるようになると、意志力が上がり、自己実現力が上がるようである。
これを、京セラの稲盛和夫氏も普段から意識的にやっているということを、「生き方」で述べていた。
そんなことから、何事も無意識で過ごすよりも、意識して取り組むこと。そうすることで、人間力が上がり、自分の人生が向上していくのだろうと思いました。
とりあえず、メモっときます。