自分はなんのために働いているかわかる方がよい

仮説ですが、世の中のごく一部の人(アーティスト、クリエイター)以外はほとんどの人が、仕事といっても作業と言われれるものでないかと思っています。人とのやりとりをメールを通じて行い、資料を作成したり、そのたもろもろ。

昨今、毎日にようにAIAIと言われているのも、この大半の人が仕事として時間を費やしている、この作業をいずれはAIが担ってくれるという期待感が反映されているのではないだろうか。

まだまだ、人の代わりに仕事をするというまでにはそれほどまでに発達していないAI。そうなってくると当面は、会社を機能させるために人が必要となってくるので、この膨大な作業に付き合わなければならない。

この作業は、普通に考えるとそこまで楽しいものではない。だから今でも多くの人が仕事がつまらない、単調だと思ってしまう理由であり、やりがいを見いだすのが難しかったりする。それが現代の仕事の大半ではないだろうかという仮説。

そこでこの作業に何か意味を見いだすために必要なものとして、会社のビジョンがとても大切なのだなと最近思う。ビジョンに沿って会社が進んでいるようであれば、この単純な作業にも意味を見いだすことができるからだ。

自分のやっていることにもちゃんとした意味があり、ビジョンの実現に役立っている。そう思えて作業に取りかかると、意欲ややりがいの部分でポジティブな影響が出てくる。だからこそ会社の社長と呼ばれる人は、ビジョンの共有、そしてビジョンに向けてアクションを撮り続けることが、会社の成長にも結果的につながっていくのだろうと思った。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?