約5週間のチャレンジ期間が終わって③

「そのチャレンジが終わったら、
さぁ、開放的な気分になって、
好きなことや、
やりたいことや、
やるべきことを、
やりまくるぞっ!
海を観に行くぞっ!
と思ってたのですが、
余り、
開放的な気持ちにはなれませんでした」

このチャレンジ期間が終わったら、
やろうとしていた、
やりたいことや、
やるべきこと、
は何か?

それは、
「自分の境遇や問題意識を伝えること」
です。

もちろん、
コーチングもやりたいことです。

そのため、
この5週間のチャレンジ期間もそれなりに意味はありました。

でも、
先日Facebookでも投稿したように、
1番大切にしていることは、
「自分の境遇や問題意識を伝えること」
です。

この人生の中で、
やることをどれか一つに絞れと言われたら、
多分僕は、

「自分の境遇や問題意識を伝えること」

を選ぶと思います。

なぜか?

という問いに答える前に、
まずは、
自分の境遇や問題意識とは何か?

について、
書いてみたいと思います。

まずは、
僕の人生の中で最も苦しく、
最も切実で、
最も人に理解されない、
視力矯正の不具合について、
です。

僕は長年の間、
視力矯正の不具合を抱えて悩んでおり、
その不具合の改善に協力して下さる専門家の方を探しています。

ただ、
長年の間、
探しては来ましたが、
なかなか見つけられないこともあり、
動画をつくって発信していきたいと考えました。

動画をつくって発した方が視力矯正の不具合がどんなものかを伝えやすく、
かつ、
世の中に広めていく、
ということも、
やりやすいと思ったからです。

そこで、
様々なサイトで募集を出し、
クリエイターの方とも40人以上とお会いし、
1人の方とは撮影をしました。

本当は3人くらいと撮影できればと思っていたのですが、
その点については、
打ち合わせ中にお互いの意見が衝突してダメになってしまったり、
何となく打ち合わせは重ねつつも、

やる!

というところまで行かなかったりして、
なかなか思うように進めませんでした。

動画制作となると、
自分の姿が映り、
自分の今の姿は、
今この時点を過ぎれば変わっていってしまうので、
なおさら早く動画制作したいなと思っています。

次に、
伝えたい「自分の境遇や問題意識」は、
産まれつきの障害のことです。

僕は産まれつきある障害を持って産まれて、
その障害が理由である時期まで、
この社会では普通に幸せに生きていくことはできないと思って生きてきました。

その障害を持って産まれた自分の境遇と、
その障害を抱える中で芽生えた問題意識を伝えたいと思っています。

そして3つ目は、
「ひきこもり」の問題についてです。

視力矯正の不具合を抱えていることも、
産まれつきの障害を抱えていることも、
生きづらさにつながり、
社会生活に困難を感じながら生きてきました。

実際にひきこもりがちの生活をしていた時期もあったし、
今ももしかしたら、
ひきこもりの当事者と言えるのかもしれません。

僕にとっての「ひきこもり」の定義は、
社会生活に困難を感じており、
切実な問題に取り組んでいるが、
経済のサイクルから外れている状態、
です。

かなり広い定義ですが、
この定義に従えば、
僕は「ひきこもり」だと言えそうです。

そして、
「ひきこもり」特有の問題もあります。

僕は2009年の4月に初めて求職活動を始めた際に、
様々な就労支援機関を利用しました。

その多くは、
主にひきこもりや、
中長期的に仕事をしていない人たちが利用するような支援機関でした。

僕はその様々な就労支援機関で、
不適切な対応を受けたと思っています。

数々の不適切な対応を受けているうちに、
「ひきこもり」の問題について疑問が湧いてきました。

それは、
「「ひきこもり」の問題が語られる時、
社会に参加していない状態から、
社会に参加している状態になるための架け橋となる、支援機関での状況が、
どうして伝えられていないのだろう?」
ということでした。

僕は様々な就労支援機関で数々の不適切な対応を受けたことで社会に参加していない状態に留まってしまい、
一般的な形で社会に参加していくという方向には、なかなか進むことができないでいました。

そして、
求職活動を続ける代わりに、
その不適切対応を受けた出来事や、
「ひきこもり」の問題の語られ方に対する違和感を伝えるため、
ひきこもり関係の集まりやイベントに参加するようになりました。

そのため、
僕が本当に「ひきこもり」になったのは、
初めての求職活動で巡った支援機関で不適切な対応を受け続けてきたのが、
きっかけだったかもしれません。

自分の境遇や問題意識については他にもたくさん伝えたいことがありますが、
大きく分けると以上の3つになります。

では、
なぜ伝えたいのか、
という点については、
また、
次回以降のブログで書きたいと思います。

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