本日(2021.12.26)3つの対話の場に参加した話②。
前回の記事では、
2021.12.26に参加した、
3つの対話の場のうち、
1つ目に参加した対話の場について、
話をしました。
今回は2つ目に参加した場について話をしたいと思います。
2つ目に参加したのは、
トーキングサークルという手法を用いた対話会です。
トーキングサークルというのは、
ネイティヴアメリカンに伝統的に伝わっている対話の技法らしく、
参加者全員が輪になって、
トーキングピースという棒を回し、
トーキングピースを持っている方だけが話をして、
その他の参加者はその方の話に耳を傾けるという形で対話を行なっていきます。
本来は様々なトラブルや問題を解決したり、
人間関係の構築や相互理解をするために用いられるそうですが、
僕が参加した会は、
ただただお互いの想いを共感的に聴き合うことを目的とした集まりでした。
(また、本来はリアルな場で輪になって対話を行うのですが、この日はzoomを使ったオンラインでの開催でした)
この日のテーマは、
この時期(年末)の対話会と同じように、
キーパーという進行役の方が、
「今年までにこの場に置いておきたいもの」
という、
今年を振り返るようなテーマを提案して下さいました。
今年を振り返ると、
僕は本当に悪いこと、
不幸なことが続いて、
今世では2度と幸せになれないだろうという想いが消えずにいるので、
来年はどんな年にしたいか、
例年のようには積極的に考えることが出来ずにいました。
そのため今年までに置いていきたいものも思い浮かばずにいました。
そんな中でも
今年を振り返ったときに、
悪いことや嫌だったことは振り返らず、
良かったことだけを振り返る、
という参加者の方の話に影響されて、
僕も今年良かったことは何だったか思い出し、
話をしました。
一番最初に思い浮かんだのは、
コロナウィルスの感染拡大を防ぐために出された緊急事態宣言が解除されたことにより、
近所のスターバックスが23時まで営業するようになったことが嬉しかった、
という想いでした。
思えば今年も何百回もスターバックスに通い、
何百杯もほうじ茶を頼んで飲みました。
僕にとっては、
今年もスターバックスでほうじ茶を飲みながらリラックスしている時間が、
1番幸せな時間の1つでした。
それと、
参加者の方々が、
カナダやイタリアやフィンランドという、
外国の国の名前を出したときに胸が高鳴ったので、
その胸の高鳴りに素直に従って、
もう少しフットワーク軽く、
色んなところに出掛けたい、
というようなことを語りました。
このトーキングサークルの対話会に初めて参加したのは、
今年に入ってからですが、
対話の場に参加するうちに、
少しは人の話が聴けるようになってきたのか、
参加者の方々の声が、
リアリティーを持って響くようになりました。
特に、
体調面の話が、
僕に安心感を生じさせているような気がします。
これは、
普段は、
身体の感覚や、
体調面の不安を共有することが難しいからでしょうか...
zoomによるオンラインの開催のため、
普段は交流がない人同士による対話の場でしたが、
このような対話が1つのコミュニティの中で行われたら、
お互いの関係性は深まり、
確かに、
様々なトラブルや問題を解決したり、
人間関係の構築や相互理解に役立つだろうなと感じています。
お互いの話を聴き合うこと...
それが1番難しいのかもしれませんが...
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