求職活動〜資格

2024年11月7日 02:30

僕はいくつかの国家資格を持っています。

「国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。」

（文部科学省のホームページより）

僕が持っているのは難関資格ではありませんが、
「特定の職業に従事すると証明される資格」
とあるように、
基本的には仕事に就くための資格です。

具体的には、
宅地建物取引主任者、
図書館司書、
ホームヘルパー２級、
キャリアコンサルタント、
なとです。

宅地建物取引主任者試験（以下、宅建）は法律系資格の登竜門的な位置にあるため腕試しのつもりで受けましたが、
他の資格はそれぞれの職業に就きたいと思って取得しました。

しかし、
実際にはそれらの資格を活かすことは余りなく、どれもペーパーラインセンスです。

資格は取ったものの、
取った頃にはその資格を取ることで活かせる仕事よりも、
別のことに興味が移っていました。

別のことに興味が移り、
また、やりたい仕事を選ぶ時、
保有資格に縛られたくない気持がありました。

でも、
本当は、
もっと資格を活かせば良かったなと思うことがあります。

実際にキャリアカウンセラーに相談する時、
例えば宅建を活かしてみたいなと、
仄めかしたりしてみましたが、
不動産関係の求人を見ると何となくハードルの高さを感じてしまい、
宅建を活かすことはできませんでした。

キャリアコンサルタント資格については今、
活かせる仕事を探しているところですが、
図書館司書資格やホームヘルパー２級も、
宅建と同様に、
それぞれ図書館司書やホームヘルパーになるのではなく別の方法で資格を活かしたかったのですが、
活かせる仕事を見つけることができませんでした。

様々な保有資格を活かしていく方法を提案してくれるコンシェルジュ的な役割のキャリアコンサルタント、
というのも存在しない...。

これは、何だかとても勿体無く感じます。

資格を保有しているという、
この能力や知識を掘り起こして活かしていく施策やサービスはないのだろうか、
と、いつも思っています。。