カミングアウトジャーニー

三鷹市の社会福祉法人巣立ち会さんで、
ドキュメンタリー映画『カミングアウトジャーニー』の上映会と主演の福正大輔氏 講演会に参加してきました。

「ゲイで元薬物依存症、そしてHIV感染者である自分の真実を、大切な人たちに伝えて回る「告白の旅」の記録が、国内外で静かに共感を呼んでいる。」

(『Yahoo japanタウンニュースの記事より』https://article.yahoo.co.jp/detail/c0f52b182a1be985950b202fe113e2e21f9bec3c)

映画では特に、
実の母親に告白する場面が印象的でした。
母親というものは、
とてもかけがえのない存在だと感じました。

映画も面白かったのですが、
それ以上に映画上映後の福正さんと司会者による対談トークが面白く、
とても熱量がありました。

「弱さやマイノリティー性でつながることが、
次の時代の力になる」
と、福正さんはおっしゃいました。

「ひきこもり」という問題を通じて開かれている対話の場には、
病名や障害名に縛られず、
様々な弱さやマイノリティー性のある人たちが集まり、さらにもっと今以上に集まる可能性があります。

そのような対話の場やそこから広がるネットワークは、
「弱さやマイノリティー性でつなが」り、
次世代の力となる未来志向の実践だと思います。

それは「希望」という言葉が相応しく思います。

僕も今、
僕なりに「カミングアウトジャーニー」
を続けているつもりですが、
より多くの人に伝えるには、
ドキュメンタリー映画のように、
作品を通じて伝えていくことが求められているのかもしれません。

福正さんはとてもユーモアがあり、
舞台俳優をやっていたからか、
実感がこもった声と言葉で力強く話される方でした。

きっと、
世の中を変えていけるパワーを持った人だと思いました。

僕ももっと力強い活動ができることを目指して、前に進みたいと思います。

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