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県立和歌山近代美術館

 妻の祖父が、大亦観風(おおまたかんぷう)という日本画家で、元号が令和と決まる際の作品の一つになり、記念切手にもなっていますので、ここ数年は知って下さっている人も増えていて嬉しいかぎりです。

教科書に出てくる斎藤茂吉氏とも親友だったらしく、資料が残っていたり、川端康成氏が「雪国」を描いた、新潟小千谷の東忠という部屋の掛け軸が大亦観風作だったりします。

東京の目黒エンペラー、、じゃなかった (^^ゞ 目黒雅叙園に降りる途中にある大圓寺(だいえんじ)にも、作品が多く残されています。お寺に保管されて観ることはできませんが、外に八百屋お七の碑があり、その作品も描いています。

 そんな訳で令和になる前から、いくつかの美術館には入っていたのですが、今回も大きな金屏風等が出展されるとのことから、私の初 和歌山路となりました。今までは妻の両親(観風の息子夫婦)が行っていたのですが、今年は義父の逝去もあり、妻の代へとつながって来たのです。

撮影禁止になっていて、残念ながら写真がないのですが、以前の展示会の様子がわかるURLを付けさせて頂きます。

 また、私たちの世代で作成したWEBもありますので、こちらも紹介させて頂ければと思います。大圓寺の碑も掲載してあります。

太宰府梅花の宴の歌は、奈良県立万葉文化館に保管されています。

「令和」ゆかりの品公開 奈良県立万葉文化館というYOUTUBEを下記に紹介させて頂きます。KyodoNewsの中で紹介されたものです。今回は、奈良へも足を伸ばせる予定なので、また書かせて頂こうと思っています。読んで頂きまして、誠にありがとうございました。

※今日は、漁り火の宿シーサイド観潮から書いています。すっごく品が良くて美味しいです。明朝の景色が楽しみです。

令和6年11月10日(日)~11日(月)

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