子供の力は信じて開く
11月7日は冬至でした。急に寒くなって、はじめこそヤレヤレ、、やっと暑さとも暫しの別れか、、と、体中をおおっていた熱気が消えてホッとしていましたが、なったらなったで、すぐに寒い~(‥;) ってなるのだから、人間は(私?)弱いものです。
さてこの名前の装飾は、前記事で私の膝に乗っていた一人、次女の幼少の頃の作品です。経緯は覚えていませんが、いたく感動して画像にしてズッーっと持っています。夏の暑さが懐かしく、昨日まで蹴飛ばしていた布団にくるまって眺めています。
私自身、幼少期は、お城や兜の詳細なプラモデルを作って、父の知り合いから、欲しい!と言って頂けたり、大河ドラマ「天と地と」をみながら描いた馬上の上杉謙信像とか、今では自分で信じられません。(^^;) ”二十歳を過ぎればただの人”と言いますね。
どうやらこの言葉は、才一巧亦不二(さいのいっこうなるも またにならず) という芥川龍之介が書いた文の中に出てくるらしい。神童と呼ばれる存在に対して、18世紀のフランスや三国時代の中国にも、「二十(はたち)過ぎれば並(なみ)の人」的な言葉があることを指して、洋の東西に限らず同じだね、って言っているみたいなんです。
私の理解は、この文の本来の意味とは違って、誰もがそれぞれ才気溢れる資質を持っているのだから、その邪魔をする親にならないようにしよう!なんです。エジソンをはじめ、幼少の頃、周りと違いすぎて散々言われたけど、身近な誰かが信じ抜いた事で大きく開花した話もたくさんあります。
人生一周して思うのは、自分自身、そんな親に徹しきれなかったけど、そう思って「信」を大事にしてきた事は、結局、自分自身の力になっている。まさに、情けは人の為ならず、だったんだなぁ、、と感じています。
子供の力は信じて開く
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信じる力は自分を生かす
だったんだなぁ、、。2500年の学び 算命学では、表の六十干支 + 裏の六十干支もあるんだよ!と伝えてくれています。あの世とこの世、彼岸と此岸、これも陰陽の世界を感じるばかりです。おかげさまで、しあわせは いつも自分のこころがきめる 相田みつを氏の言葉が沁みるようになりました。
般若心経には、色即是空 空即是色(しきそくぜくう くうそくぜしき)や、五蘊皆空(ごうんかいくう)という言葉が出てきます。相田みつを氏のように右脳にも左脳にも伝えることができたなら、もっと子供たちの心に沁みたかも知れないな、、って、こういう作品がある幸せを思います。
がみがみ言うより、こんな言葉を、視覚の先に置いておける、そんな親、、、は終わってしまいました (T_T) ので、そんなおじいさん (^o^) として、ちょっとの後悔もあり、孫たちだけでなく、孫世代の子たち、時にはその親たちにも、何か温かいものを感じて頂けるようなエネルギーを発していたい。
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