J1ビザ取得|keyは結局DS-2019
留学情報が続くが、せっかく思い出したので、書き留めておく。
J1ビザ取得に一番鬼門となってくるのが、DS-2019だ。
これは受け入れ先の施設が用意する書類で、
ビザは入国許可証であるのに対し、DS-2019は滞在許可証となる。
これがないと大使館での面接ができないし、いつもらえるかわからないと、面接の予約ができない。
面接しないとビザがもらえないので、出国できない。
たらりらたら〜。。
私はvisa applicationに必要な書類は9月中に終わらせた。
DS-2019がもらえずに、渡米の時期が遅れた先輩がいたため、とりあえず急いで用意した。
しかーし
待てどくらせど、DS-2019は送られてこなかった。
1月になり、2月になり、何回か秘書さんにリマインドメールを送った。
秘書さんからの書類は提出しており、あとはinternational centerの仕事だと。
Statusはpendingのままで、いつもらえるかはわからない、ということだった。
2月末になり、いよいよ焦った。
私の留学は4月1日からなのだ。もう飛行機もとってある。
私は意を決して、StanfordのBechtel International Centerに電話した。
すると、おばさんは言った。
「ちょうど今日できたところよー。もうすぐ秘書さんから送られてくるわよ。Good luck!」
そうなのかー、よかったー!
でももっと早よしてやー!!
そして秘書さんからメールがあった。
大使館の面接にissuance numberが必要なため、それを聞き、速攻、大使館の面接を予約した。
FedExで送られてきて、手にしたのは3月5日であった。
そして大使館面接は3月8日にし、その1週間後に無事ビザを手に入れたのであった。
このDS-2019をもらえる速度というのは、施設ごとに異なる。
留学している人のブログを見ると、みんなこれにヤキモキしている。
完全に忘れられていると怖いので、来ない場合はリマインドメールを送ることを強くオススメする!
(遅れた先輩は、秘書さんが変わったのに引き継ぎがされておらず、放置されていたそう。。)
予定通り渡米し、4月半ばに、J1 visitor orientationがあり、そこでDS-2019のTravel validation by responsible officerという欄にサインをもらった。
これがないと旅行できないかどうかは厳密には知らないが、きっとみんなもらうのであろう。
DS-2019は何かと見せることが多い。
最初に入国する時はもちろんのこと
日本に一時帰国して、アメリカに戻った時も、学会で他の国に行って、戻った時も
入国の際に必ず、見せる。
絶対、手荷物に入れてね!!
(間違って、預け荷物に入れてしまった先輩は大変だったと言っていたよ。。)
あとsocial security numberをとる時も、DMV officeでも提出した気がする。
なくしたら死ぬので、PDFにしてコピーできるようにしておいた方がいいよ!
(原本かどうかはあまり問われない様子)
あと留学でよくあるのが、留学期間を延長すること。
留学を延長する時にDS-2019は延長する必要があるのだけれど、J-1ビザは必ずしもまた取り直さなくても、滞在自体は合法になる。
けっこうたくさんの人が、留学を延長し、J1ビザは失効していると言っていた。
私も当初の予定からは半年延長し、J1ビザは失効していた。
J1ビザが失効すると、日本に帰ったら最後戻ってこれない。
でもたとえ、J1ビザが失効していても、DS-2019が有効であれば、カナダ、メキシコに30日以内だったら旅行ができる。
私もその時期にカナダに学会発表に行き、入国に問題はなかった。
以上が、私がDS-2019について覚えていることだ。
みんなは早くもらえますように!
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