碁盤斬り、からの、おいごばん
【実は、見送りする予定だった作品でした】
草彅剛主演、父と娘の仇討ち、時代劇。
なんとなく展開と結末が予想できそうで（偉そうなコメントでスミマセン）、コレは見送りかなぁと思って他の作品を検討してました。
【Xのポストで、急な心がわり】
第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作が売れすぎて、大重版が間に合わず書店在庫切れが続出している、あの細田昌志さんが激推しされてるではありませんか！！
コレは絶対に観ないといけないヤツだったのか。
【國村隼さん】
草彅剛、斎藤工、清原果那ほか素晴らしいキャストばかりでしたが、圧巻は國村隼さん！
名優、バイプレイヤーとして知ってはおりましたが、いや凄い演技でした。
こんな感想を持ったのは私だけかもですが、圧巻のひと言に尽きます。
想像をはるかに超えてて、観に行って大満足です。
細田昌志さんに大感謝です。
【おいごばん】
碁盤斬りをリピートすることを『おいごばん』というそうで、私も勿論おいごばんに。
もう一度観なければ！
おいごばんする目的は、別にもう1つ。
エンドロールで、ある人物の名前を見つけて『‼️』（俳優ではありません）。
俄然、その人物の登場場面を見つけたくなりまして。
【無事、発見】
囲碁棋士の井山裕太三さんが出演されてたのですね、碁盤斬りに。
井山裕太さんは、囲碁界初の七冠独占と年間グランドスラムを達成され（現在は、二冠）、その圧倒的な強さから『魔王』の異名があるそうです。
流石は白石和彌監督、キャスティングの妙ですね。
どこの場面なのか？絶対に見逃さないぞ、と気合いが入り、集中力は1回目よりも高かったという（笑）
井山さんが画面に出た瞬間、世界一興奮してたニンゲンは私です。マチガイナイ。
【落語の柳田格之進も拝聴】
せっかくなので落語も聴いてみようと。
図書館に古今亭志ん朝さんのCDを拝聴しました。
テイストは映画と全く違っており、聴いた事で、映画をもう一度観たくなるという、魔の循環。。。
とにかくだ、細田昌志さんに感謝です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？