黒崎式オカルトのススメ
今の麻雀界隈ではもはや死語にすらなりつつある言葉がある…そう『オカルト』である。
軽く調べるとこう書いてある↓↓↓
どうです?数々の魅力的な単語が並んでませんか?
「神秘的」「魔術」「秘教」…なんとも子供心がくすぐられるではないですか!インディージョーンズのテーマが心の中で流れてきますね!とはいえ、麻雀におけるオカルトとなると少しイメージが違います…麻雀打ちながらサイドテーブルで魔術を始めるという人はいないでしょう…
だがしかし、その中に「科学的な説明が困難な現象」とありますね
これこそが麻雀におけるオカルトだと考えます。
人は自分の中で考えられないことが目の前で起こると
「そんな馬鹿な…ありえない…」
と、思いますし、人によっては口にしてしまう人も。
でも、現実に目の前で起こってるので「有り得てる」わけですね。どういう確率でそれが起こったかどうかはわかりませんが、実際に起きてるわけです。
「降り打ちしたわァ…」
「いや、当たってるから降りてることにならんやろ!」
ってのと近い感じです(例えがイマイチか…)
でね、この科学的に説明出来ない現実を狙ってやるのがオカルト麻雀なわけです。
どういうことかと言うと
この牌姿、普通は8s切って3面チャンに受けますよね?なんなら、そうしない人は負け組と言ってもいいでしょう…
が、しかし!魔術的神秘的なオカルトでは必ずしもそうではないのです。ここから7sを切って、一旦はシャボに受けて、4m or 6mを引き入れて3色にしてリーチして和了るのをイメージしたり…まぁまだこれは点数状況によってはありえます…それよりアレ(酷いとは言いません)やと「今日はシャボの方がツモれるんですぅ」と、突然、フランケンが降臨してシャボリーして赤5mを即ツモして、裏も5mとかに…もう考えられません…同卓者はきっと言うでしょう
「ありえない…」
まぁこれは例えばの話です、安心してください。
シャボでリーチする人は負ける人だし、3色へ渡りを打つのは昭和の麻雀です、まず勝てないでしょう。
オカルトで勝つには?
極端な例を除けばオカルトとは「経験則」だと思ってます。長いこと麻雀を打ってきて遭遇した場面や経験を活かして判断をするということですね。
それが時に確率を無視した選択だったりすることは誰でもあります。「この人、スジ待ちが多いから切らんとこ」「上家がぬるいから混一色に向かおう」とかも立派な経験則、成功体験からその選択をしてるわけです。
なので、毎回、一打毎にオカルト(経験則)に頼るのは無理があります、いちいち過去を思い出すわけにもいかないので、でも確率はある程度は修練で早く判断できるようになります。なので、基本的には確率、効率道理に選択をすることが望ましいし、勝てると思いますがね…
たまにね、あるでしょ?間違ってないはずなのに何故か負ける時、リーチ後に「うわ、シャボなら…」とかなる時…
そんな時にですよ、いつもと違ったことをしてみようか…って考えてみてはどうだろう?
ってのが、黒崎式オカルトです。
全く和了に向かわない鳴きとか、両面をより間チャンを優先したりとか…まぁ人によって様々なのがオカルト(経験則)の面白いところですよ!
もちろん、効率とは外れるし失敗するかもしれませんよ!でも、何もしないよりは、何か変わるかも!ってワクワクしながら打つのも麻雀の楽しみとしてどうですか?😎