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その子の目線にたつこと

今回のtopicは「その子の目線にたつこと」です。

つい先日、「不登校の学生が増えている」ということを母親と話し合った時間がありまして、その時に私は母に怒られてしまいました。
後日いろいろ考えてみるとたしかに…。と思うことがありすぎていまでも自分の中では悩み続けるばかりです。
今回は!そんな私と母が話し合っていたことについてお話ししたいと思います。
皆さんはどう考えますか?


🌟自分の考え

つい先日、ニュースで学校に行けない子達が、自分の好きなことを始め、自分の地元で歌を歌っている子がいるというものをみました。
自分の好きなものや特技を活かして、外で発信していく。そんな力にすごいと感じました。
でも、将来のことを考えてしまう私は今後好きなことだけでは生きていけない。と思ってしまったのです。

🌟母に怒られてしまったこと

そんなこの先どうするのか。や、好きなものをずっとやり続けることもすごいことだけれど、社会で生きていくには自分の嫌なことにも耐えていく必要があるんじゃないか。と母に冷たい言葉で聞き返してしまいました。

私の夢は、いろんな立場にある子が皆平等に幸せになる選択肢を自由に選べる世界が訪れること。それに関われるようなことをしたい。
と思っているのにも関わらず、その選択をした子に対して否定をしてしまいました。
母は「自分が塞ぎ込んでしまう空間から抜け出したことを褒めてあげるべき。その子のやる気につながるのが好きなものなのだとしたら、続けていっても良いと思う。」と返されました。

もちろん、好きなことをずっと行えることは幸せです。それを自分の仕事として繋げていけるのならより一層自分の未来は明るくなるのだとも思います。
けど、学校の中で学ぶような失敗を経験することも、忍耐力、協調性もどこかで学ばなければいけないのではないかと考えてしまいました。
すると母は、
「今は好きなことで気持ちを高めていければ良い。まず、家から出れたことはすごいこと。その好きを貫き通している時にいつか大きな壁に出会うかもしれない。その時だってこの子は好きなもののためにのりこえると思ってる。今この不登校という状況から自分の好きなものを発信している子にはそんな力があると思う。学校の中で学ぶものが全てではないんだよ。」
と考えを述べてくれました。

🌟まとめ

この母の言葉を聞いて、すごく考え直しました。
学校を通い続けることだけが正しいのではない。
自分から自分が生きていける道を選んで、さらには行動している。そんな人たちが素晴らしいと思いました。そして、自分の好きなものに乗せて自分の気持ちを発信できる。

失敗して学ぶことだってたくさんあると思います。けどそんなことだって”好き”のために乗り越えていける。そんな好きに対する気持ちが強くて、のりこえる力も持っている。
私にはない考えや力でした。
改めて母の言葉がすごく響き、いつも驚かされます。
誰かの夢を否定してしまう人に、みんなが幸せになれる世界なんてこない。と母に言われた時は、胸にささり悔しかったです。(笑)
人の夢を認めること。
改めて大切なことだと実感された日でした。

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