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地域猫活動 その67
いつも、記事をお読みいただき、ありがとうございます。何だか、いつもこの記事のオープニングが、気がつくと、自然災害の話題ばかりになっていましたが、それが一旦落ち着いたと思ったら、今度は関東地方で相次ぐ強盗事件。誰が何の被害に遭うのか、まったく予測が付かない世の中です。
さて、我が猫じい家では、子猫の預かりボランティアを再開したとお伝えいたしました。その中の、短期間で卒業していった子猫がいましたので、そのお知らせの記事と動画を作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1729142523-2EC4L1FyoZqOK9rkRjmvPcSQ.jpg?width=1200)
動画の中でもお伝えいたしましたように、実はこのオクト君のようなことは、過去に前例がなく、まだ1歳未満の子猫が、猫じい家の玄関に常設されている子猫館(子猫専用の猫小屋)に一度も入ることなく卒業したのは初めてだったんです。
猫じい家には、様々な経緯で保護された子猫が、一定期間の預かりとして、保護主さんから要請が来るわけです。
オクト君の保護主さんは、猫じいもいろいろなことでお世話になっているベテランの活動家の方で、多頭崩壊の現場などにも、要請を受けて取り組む「すご腕」の持ち主です。そのため、時期によっては、仲間のボランティアさんも含めて、ご自宅では収容仕切れない子猫を預かってもらうことは毎年あります。
今では、猫じい家も預かりを頼まれるうちの1軒になりました。元々は、猫じいの居住地区の地域猫活動で、子猫が居たら、やむを得なく収容する施設として自作した子猫館なのですが、自分の地区では、幸い現在地域猫の繁殖がここしばらくなくて、落ち着いているので、今度はボランティアとして預かりを始めたわけです。
前回の、地域猫活動その66でお伝えいたしましたように、オクト君と同じ日に、もっ小さい子猫3匹も同時に預かりましたが、生まれも育ちも違う猫同士になることと、大きさがあまりにも違うので、一緒のケージで養育することは不可能と判断しました。
最初は、1匹を子猫館、3匹をケージにいれるという考えもありましたが、子猫館は設計上、体重が1㎏未満の子猫を想定した作りなので、体重がとっくに1㎏を越えているオクト君では、たとえ短期間でも窮屈な場所に入れることになると思って、子猫館に小さい3匹、そしてオクト君をケージに入れて世話をすることにした次第です。
本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。