「ニャン鉄」その6
いつも記事をご覧いただきまして、ありがとうございます。また、こんな取り留ないない話題にお付き合いいただきまして、申し訳ありません。
この「ニャン鉄」というジャンルは、私が勝手に始めた新ジャンルですが、鉄道の撮影のため全国を旅すると、行く先々で猫に出会うことがあります。もちろん、その大半は、いわゆる「野良猫」だと思いますが、飼い猫が道路を悠々と横切って、飼い主が連れ戻しに出てきたケースもありました。また、場所によっては、「さくら耳カット」の猫で、地域猫としてちゃんと管理されている猫もいました。
さて、今回紹介するのは、新潟県の猫です。
この場所は、新潟県、山形県、秋田県の3県を通る、JR羽越本線にある、平木田・中条駅間における撮影地です。「日本海縦貫線」と呼ばれる、日本海側の海岸線をたどる幹線の一部です。とは言っても、この区間は、ラッシュ時以外の日中の時間帯だと、列車は特急も含めて、1時間に上下2本ぐらいずつに、たまに貨物が加わる数本程度の本数ですから、にゃんこも心得たものです。
2本の線路の間で、余裕で毛繕いしてます。
このにゃんこ、ちょっと淡いクリーム色っぽい感じですが、茶トラの系統でしょうか。実はこのおよそ15分後に貨物列車が1本通過するんですが、その辺は、たぶん心配ないと思います。
もちろんにゃんこは避難してますが、貨物は定時で通過しました。この貨物列車は、調べてみると、東青森から名古屋ターミナルに向かう便のようで、このように、東北地方から中京圏もしくは、西日本地区に向かう貨物列車の中には、首都圏を通過することなく、日本海縦貫線を通るものがあります。
本日も、記事を最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。