地域猫活動 その33
いつも記事をご覧いただき、ありがとうございます。お盆を過ぎて日常の暮らしが戻ってきたというのに、毎日信じられない暑さですね。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
さて、我が家では先月発生した「捨て猫騒動」で参っておりますが、それはまた別の回にお知らせいたします。
今回は、地域猫DIYというわけで、以前投稿した記事の「DIY、それとも検証?」でもお知らせした、ペットがいる家でも安心な網戸について、徹底検証してみたので、新たに記事にいたしました。あまりの暑さで、なかなか実験が進まず、投稿が遅くなってしまいました。
早速ですが、あの時の記事で少し訂正がございます。グラスファイバーが素材の網は、通常のものより破れにくいとか、経年劣化しにくいというだけで、メーカーがはっきりと「ペット用」と言っている訳ではないので、販売店の人もきちんと確認してから言ってほしかったと思いました。次の写真をご覧ください。
この、ペット対応のものは、拡大して見るとよくわかりますが、通常の網に溶けた樹脂を覆い被せたような感じで、最初にパッケージを開けた時は、自動車の新車を購入したばかりの時の車内のような匂いがしていました。材質の表示には、「ポリエステル+PVC」と表示されていました。
どうやら、ここがこの製品のポイントのようで、これにより、ペット(特に猫)が爪で引っ掻いて網目がズレて、その部分から急激に強度が落ちるということを抑制する狙いがあるようです。
そんなわけで、検証実験をしてみましたが、もちろん、全く破れないわけではなく、どれも100%安全などということはあり得ません。それぞれのご家庭での脱走対策が不可欠ですが、なかなか試してみる機会がなかったので、今回記事にしました。
これからも、地域猫活動をしていると、工夫したり自作したりしなければならないことが、まだまだありますので、皆様にご紹介していきたいと思います。
本日も最後まで記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。