地域猫活動 その66
いつも、記事をお読みいただき、ありがとうございます。10月に入り、やっと地獄のような暑さから解放されましたが、今度は、せっかくの秋だというのに、全国的に天候が安定しませんね。
今だからできること
先月の20日に、ひとまず、預かりの猫たちが全員卒業しました。それはそれで、みんな里親様が決まって、一般によく言う「ずっとのおうち」に向けて旅立ったのですから、嬉しい反面、ちょっぴり寂しくもあります。
当初の予定では、猫たちが旅立った後に、長期間出かける用があったんですが、今年の天候不良の影響で、予定が大幅に狂ってしまいました。そのため、自宅に居る時間を、預かり子猫の養育で使った子猫館や、居間のケージのメンテナンスに時間を使うこととしました。これまでの子猫たちには、あまり深刻な病気や寄生虫などは出ませんでしたが、念のため、次の預かりに向けて、各所の消毒や洗浄などが必要な場合もあります。それと、電気工具を使うような修繕などが必要なことは、猫が居る時にはできないことなので、いつもこんな時期に行っています。
そして、早くも次の依頼が
そうしているうちに、10月に入って早々のある日に、知り合いの猫ボランティアさんから、預かりの打診がありました。
聞けば、今度は、病気の猫が居るので隔離したいから、ひとつでも多くのケージを開けたいとのことでした。つまり、ある一定の時期になると、猫ボランティアさんの家が、まるで保護猫のシェルターのような状態になることがあって、健康な猫を別の家に疎開させるという措置をとることが、しばしばあるからなんです。
さて、こうなると猫じいの出番です。預かりの依頼があるのは、前回扱った親子のような特別な場合を除いては、通常子猫なので、これからの季節は猫じい特製の子猫館も、居間にあるケージも施設として使えます。
玄関にある子猫館は、冷房がない場所なので、夏の猛暑の季節には、連日30℃を超えるようになってしまい、長時間子猫を養育するのには向きませんが、寒くなる季節にヒーターを入れて温かくすることは、いくらでもできます。もちろん居間にあるケージは、どの季節でも使えます。
そんなわけでやってきたのは、3匹+1匹の合計4匹の子猫たちでした。
まずは、動画をご覧ください。
上の写真は、左から順にキジトラのエリーちゃん(♀)、真ん中がキジ白のレオ君(♂)、右がサビ柄のベッキーちゃん(♀)です。生後4週齢ぐらいのきょうだいです。
そして、サバトラの美男子、オクト君です。生後2ヶ月齢から3ヶ月齢の間ぐらいかと見ました。この子だけは、すでに譲渡が決まっているので、ほどなくお別れです。また様子をお伝えいたします。
本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。