地域猫活動 その57
いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。唐突に梅雨明けの発表があった後の関東地方は、いやあー、暑い暑い!!
さらに、一方では、集中豪雨による災害に苦しめられている地域もあります。皆様の地域は、いかがでしょうか。
ちょっと買い物に出るのも、日中だと、まるで電熱器で体中を炙られているかのような暑さ、と言うよりも「熱さ」の漢字の方が当てはまるようですね。
もう早動物病院へ行く?
子猫は、ちょっとしたことで体調が急変することがしばしばあります。以前に投稿した、地域猫活動その53のチャップ君のようなことが度々あると、預かりボランティアとしては、どうしても臆病になってしまいます。
生まれつき、内臓に障害を持っていたなどの問題は、獣医師の先生でも救えない命だったとして、「早く治療すれば助かったのに」という内容のことで命が失われたならば、私を信頼して猫を預けてくれた保護主さんにも申し訳ないですし、自分自身が後で後悔することになると思います。
早速ですが、今回は、黒トラのネロちゃんが、一番最初に動物病院に連れて行くこととなりました。
えっ? 代わる代わる動物病院?
今回は、親子合わせて5匹を預かっているわけですが、考え方としては、人間のお子さんをお預かりする、保育園と同じです。健康や安全をお預かりすると共に、楽しく快適な過ごし方ができる場所であってほしいものです。
人間の幼稚園や保育園でも大切なことですが、子供たちに何かあったら、必ず保護者連絡をするはずです。同様に、ここでは、子猫はもちろん、預かりの猫たちに何かあったら、保護主さんと連絡を密にして、早期に対応するようにしています。
結局のところ、ママ猫の健康状態がとても良かったのが幸いでしたが、子猫たちは代わる代わる動物病院のお世話になり、病院に行かなかったのは、グレー白(サバ白)のグリちゃんだけでした。そして、途中で体調を崩した子がいた関係で、体重による大きさの順位が、7月9日に猫じい家に来た時と、大きく変わってしまいました。詳細は次回の記事で発信いたします。
最後に嬉しいお知らせです。本来は猫じい家の子猫館で、第20匹目の子猫として、過ごしてもらう予定だった茶白のマイヤー君がいました。
このマイヤー君は、わずか6日間しか在籍しなかった子猫でしたが、急激に体調を悪くしたため、保護主さんと相談して入院させました。その後、退院して保護主さんの家で健康状態が良くなり、ほどなく里親様の申し込みがあって、譲渡が決まったとの知らせでした。ちょっと臆病で、ペットベッドの下に隠れてばかりいたマイヤー君でしたが、子猫館の20匹目の子として記録に残しておきます。
本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。