地域猫活動 その39
いつも記事をお読みいただきまして、ありがとうございます。急激に寒さが訪れ、猫も私も震えております。予報によると、この先日替わりで天候が良くなったり悪くなったりで、皆様も健康には充分にご注意ください。
さて、健康と言えば、人間も動物にも「予防医学」というものがあります。インフルエンザでも新型コロナでも、予防注射があるように、犬猫にも予防注射が普通に行われる時代になりました。
前回の投稿で、地域猫のアシンを動物病院に連れて行った話題を記事としましたが、「猫風邪」というのも結構頑固なものですね。そこで、地域猫としてはちょっと異例のことなんですが、今度は、アシンにワクチンを施すことを考えてみました。
このアシンという猫は、ちょっと特別な存在で、しかも非常に人懐こく、もう一匹わが猫じい家を居場所にしているシマオと仲が良いので、TNRが済んでからは一代限りの命として世話をしている次第です。
しかし、そうは言っても、動物病院というのは、結構な出費になりますね。そこで考えたのがワクチンです。度々猫風邪で薬をもらいに行っていると考えるぐらいなら、ワクチンでそれが幾分かでも解消されたら、その方が安いかも知れません。
残念ながら近所には、怪我をしている猫がいても、病気の猫がいてもお構いなし、餌だけ与えていれば満足という無責任な行動を繰り返している人がいます。
最近では、ありがたいことに、そういう無責任な餌やりをする人と、地域猫活動家の私が混同されることもなくなりましたが、命あるものを扱っているという覚悟がないと、続けていくことが難しい立場でもあります。
行政も、地域の環境問題に貢献しているという評価をしたうえで、助けてほしい部分はありますね。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。