電話とメールと調べもの

最近X界隈で、「仕事で電話をかけてくる奴は相手の時間を泥棒している」みたいな論調を見かけた。

わたしのキャッチコピー（？）は「いい年をして人見知り」、見ず知らずの相手と話をするなんて緊張以外の何者でもない。
尚且つ、聞き忘れや確認忘れなんかをした日には、再度かけ直して確認するよう上司から言われる　→　一度の電話で終わらせたい　→　緊張しててんぱって「ナニか」を忘れる→。。。ループである、仕事の電話は苦手だ。

片や、メールは相手とオンタイムで言葉のキャッチボールをすることなく、それこそ「それいつ言った？何時何分、地球が何回回った時？」がすべて残る。確認忘れがあったとしても電話よりハードルは低い（自分調べ）
メールが主流になって本当に良かった、と思っている。

電話って、話すことの方が得意な人や、直ぐに結果が欲しい人／時には、最適なツールなんだろうね。

ちょっと話は変わって、
長いこと「コンピュータが使える」を売りに（武器に？）仕事をしていると、様々なことを聞かれる。

「動かなくなった」って言われて見に行く、なんて日常ですよね？

「動かなくなった」なんてのは自分の仕事に関わってくるのでそれなりに早急に対応をするようにしている。大半は、時間をおいてみたり、画面をF5したり、再起動すればなんとかなるよう事例なので助かっている。

けどね、先日「画面のハードコピーをペイントで保存したいので、拡張子はどれがいいか」って聞かれたとき、ちょっと頭の上に「？」が出てしまった。

私の性分なのかもしれないけど、こういうのって調べたい。調べて自分の物／知識にしたい。
「目の前の箱で調べたら？」喉まで出かかった回答を飲み込み、「gifかbmpですかね」と靄に包んだ回答を返す。

調べていたら当然時間もかかってしまう。すぐに終わらせたい仕事だったら、知っている人に聞くのが確かに一番最適解ではある。
でもちょっと「もったいない」んじゃないかな、と。

今、目の前の仕事を５分ですぐ終わらせる、のも良いけど、その５分の前に未来の仕事のために５分だけ調べものをして１０分かかったとしても損はないんじゃないかな、と思ってしまうのは老婆心？？

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