SSTRといろいろ
もう一ヶ月か。。。
いまだにスルメのように思い出を噛み締めている、くらい濃厚な体験でした。
ゴール直前の道の駅「内灘サンセットパーク」からどんどん千里浜なぎさドライブウェイに進んでいくライダーさん達を見つめながら、自分があの中に入っていくのか、と思った緊張感とワクワク。
いざドライブウェイに入ったら、まだ砂浜でもゴールでも無いのに、達成感/高揚感に覆われ、そして、千里浜について砂浜を走り出したら、ついにヘルメットの中で泣いてました、私。ヘルメットにバイザーついてて良かった。。。
(高速を降りて側道の狭い空間を通ってからの砂浜と海と空(夕焼け)がバーンって広がる、って天然?の演出ですよね??)
SSTRは、大型バイクの免許を取るひとつの目標でもあり、師匠から話を聞いて「いつかは」と憧れていた。
でも免許取り立ての頃は、続けて30分走るのがやっとで、千里浜まで行くなんて無謀以外の何者でもなかった。
少しづつ距離や時間を伸ばし、それこそ「馬の目の前にニンジンをぶら下げる」ようなツーリングを繰り返し(?)、ここまで来れた。
泣きながら、前を走る師匠へこれまでの感謝とこれからのお願いの言葉をモゴモゴと述べながら、惜しむらくはこの時インカムを繋いでいなかったこと。その分色々言えたけど。
そして私の選択を受け入れ応援してくれる子供達にも感謝の言葉も併せてモゴモゴと。
砂浜を走る前に、ハンドルを轍に取られないように注意事項を聞かされていた(脅かされてた笑)ので、泣いている場合じゃなくなって、砂浜を走っているときはドキドキ、ここで転ぶと後続の方に迷惑かけちゃうしね。
夕焼けの海や、対向のライダーさんからのヤエー、砂浜の人たちが手を振ってくれることに反応してたら、あっという間にゴールが来ちゃった。
ゴール後はゴールエリア付近でまったり。
瀬戸内育ちの私にとって、水平線も島影のない海はとても新鮮で、美しくて、いつまで見ていたい風景でした。
日没後もしばらく砂浜に。
というのも「紫金山・アトラス彗星」が見たい!日没後の低高度の西の空に見える、ということは千差一隅のチャンス!!
中々見つけられなかったけど
彗星を見る経験なんて一生に一度かな、って師匠にも喜んでもらえて何より。
翌朝、もう一度砂浜を走ろうとして、砂浜に入るところで深い砂にタイヤ取られて師匠が転んでしまったのも、すぐに4人グループのライダーさん方に助けて頂いたのも、いい思い出。
帰り道も本当に楽しかった。
帰宅後はもういいかな、と考えたりもしていたけど、また行きたい、と思い始めた今日この頃。次はルートを決めるとこからやってみたい、かも。
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久々の更新にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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