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じいじ 保育士を目指す! やっと終了

昨日は

 大学院の最終日だった。と言っても、保育学の大先生のお話を聞くというのがメイン。午後からだったので

昼食はレストランで

 入れるかなと思っていたが、入れた。で久しぶりのここだけど、少し品質が落ちた(いや、ボリュームが減った?コスト対応だろうか?)気がするのは気のせいだろうか。

最後は紅茶 ミルクティーで

ランチ?はお茶が付いているので。紅茶にした。

やっぱり、午前中がないとお昼の時間がゆっくりできるのはいい。

 そして、大学院へ。今日は幼稚園に関しての講演と討論だった。私の立場(学的にも)は、保育園が幼児教育の核となるという意味で、幼保一元化は必須で必然だと考えているから、誰でも入れる保育園(幼保)であるべきという立場。省庁の権益と団体(幼稚園の圧力団体など)の利益による幼保分離がそもそもおかしいし、子どもの最善の利益にはなっていないと考えている。

 幼稚園の伝統云々には興味がないし、存続させる必要もない。私学がその経営論理で高額の学費を取るという経営戦略で高級ブランド化するのは必然だが、それを幼児教育の全体としては、「どうぞご勝手に!」という感じだ。

 実際、幼児期の重要な育ちの時間を、インクルーシブな教育環境(つまり、社会性)が持つその空間(教育環境)を取り上げる(均質的な環境=高級ブランド化で生み出される閉鎖環境)行為がまさに「子ども達の最善の利益」を奪っている事になるからだ。

 つまり、育ちのチャンスをその親達が奪っているという意味で、保育が目指す保育環境は、誰でも入れる保育園という環境で、インクルーシブな育ちの時間を提供することが、幼児教育として重要だと考えるからだ。

 だから、私学の高級ブランド幼稚園など、親のエゴで「子どもの最善の利益」を奪っているという意味で、自ずとその先の未来は見えている。子どもへの最適な環境を与えたいと考える親(養育者)の選択肢は「誰でもが通う」保育園となる事は保育学によって導き出される論理的帰結だからだ。

 そんな事を考えながら、講演を聴きつつM1の最終講義を終えた。これで、全ての講義は終わった。これから修論を書きながら、M2の最後の段階となる。これからは、進学と就職という条件が加わって難しい局面を迎えるが。。。どうなるだろうか。

さて、今日はこの辺で。

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