じいじ 保育士を目指す! ターミナル・ケア
あるドラマを見ていて
このドラマは、ターミナル・ケア病棟の話だったが4月からの院での授業でターミナル・ケア論を取る予定だ。私の行く大学院ではタナトロジーが一つの専攻のメインであるから保育学を学ぼうとする私も選択科目として取る必要がある(30単位中、選択22単位の一つ)のだ。
これからを生きる子供達を相手にするのだから死生学は。。。などと思っていないのだが、重いテーマである事は間違いない。生きることの意味を問う学問という意味で幼児期を扱う保育学がミスマッチではないし、哲学的意味で保育学を学ぶ事の深みを与えてくれる事を期待している。
私はそもそも、高校時代にエンジニアを目指していた訳ではなく、看護学を学びたくて勉強していたが、看護学部の受験に失敗して工学部に入った経緯がある。だから、看護にとってターミナル・ケアは看護の本質と深く結びついたテーマだと思っていた。その頃、キューブラーロスの死の受容プロセスは看護学上の一つのトッピックスだったから独学していた。
だから、死生学についても若干勉強した記憶がある。memento mori(メメント・モリ 死を忘れるなかれ )という事を今でも強く記憶している。
若き日の学びが今つながっているという感慨がある訳だ。
さて、今日はこの辺で。
死生学
キューブラーロス
メメント・モリ
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