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困った場面を乗り越えるのは、自分の得意
当時の私は、フリーのSEでした。
システムを導入する会社の社長さんの頭の中にある
モヤモヤした事業を取材して
日々の業務運用を支えるシステムを開発することが
仕事です。
プログラマーがつけた私のあだ名が「根源様」
新規事業を立ち上げる会社の社長さんの
「こんな事業」と言う説明を聞いて
業務を日々運用するシステムの開発をしていました。
私がシステムを設計して、プログラマーに依頼して開発していました。
そのプログラマーがつけた私のあだ名が「根源様」です。
理由は「諸悪の根源」だからということです。
まあ一緒に飲んだとき、直接私に言ってくるんですが (^^)/
なぜ、「諸悪の根源」かと言うと..
私がプログラムの仕様変更を何度もするからです。
プログラマーにしたら、何度もプログラムの修正しなくてはいけません。
「勘弁してくれ」って、事です。
私としては「俺が悪いんじゃないんだよ!」なんですが..
まあ、言われても仕方ありません。
結構マメなので、状況は、かなり具体的に説明していたので
協力してもらえていました。ありがたかったです。
なぜ、プログラムの仕様変更を何度もするのか?!
新規事業を立ち上げる社長さんはアイデアがどんどん出てきます。
そのアイデアを、
協力会社(お金の協力)に行って、もうできたかのように話します。
お金を出している協力会社の社長は「これはどうなる?、あそこは?」と
疑問が湧きあがります。
その疑問が、お土産となって私に届きます。
このお土産が、プログラムの仕様変更になってしまいます。
その原因となる理由は
新規事業では、目の前に現場がありません。
事業を立ち上げる社長の頭の中にある「こうしたい!」を実現するものです。
実際の現場があれば、あまり突飛なアイデアは出ないのですが、
頭の中だけでイメージしたものは大きな飛躍があります。
どんどん思いつくんですね。
素晴らしい反面、とても困っていました。
解決の決め手は、得意の図解でした
そのアイデア社長に、
「事業アイデアが浮かんだら、私に言って下さい。
説明しやすく紙にまとめますから、
それを持って、協力会社に説明に行ってもらえれば
説明しやすいし、相手も理解しやすくなります。」
と伝えました。
これが、とても効果がありました。
アイデア社長が、私に説明してくれるので
それをA4の紙に分かりやすく図解でまとめました。
それを持って説明に行くと、相手の社長さんたちも笑顔で理解してくれる
と喜んでもらえました。
まあ、それまではお金を出している協力会社としては不安だったのです。
ここから、「池田さん、事業アイデアをまとめるの手伝ってよ!」という
声をかけてもらえるようになりました。
SEから違う仕事に変わっていくキッケケの一つになりました。
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経験からの「学び」で、未来の自分をプロデュースする
自分商品化ナビゲーター (図解の池田)
池田 秀敏
URL: https://www.teoria.co.jp/index2.html
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真面目に頑張った人には、役に立つノウハウがある
「知的資産」にして専門家として活躍すること!
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