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変化の社会で「生き方・働き方」が問われる

今は、大昔に私が働き始めた頃と大きく変わりました。

昔は、長く働くことが前提で上司の指示に従って
余計なことは考えずに、ただ頑張ることが求められました。
「みんな一緒、頑張ろう!」で、上手く行くという幻想がありました。

人生100年時代、長い人生では過去のロールモデルは通用しません。
社会の変化に応じて、取り残されないように
自分の「生き方・働き方」をアップデートする必要があります。

過去の働き方の特徴

ドラッカーによると「過去の社会」では..
2つの前提条件があると言っています。

   1.組織は..
     そこに働く者よりも長命である

   2.そこに働く者は
     組織に固定された存在である

人は、マネジメントしないと働かない存在とされ
組織が、働く者をマネジメントしていた
と言うことです。

昔は、定年が55歳でした。
それが、だんだんと寿命がのび、
定年も60歳、65歳と延長されてきました。

人生100年時代では、65歳で定年になっても
その先の人生は長いです。

会社は、65歳から70歳までの就業機会が努力義務を負うとか。
経営者の立場では「勘弁してくれ」です。
優秀な人なら何歳でもウエルカムですが、実力のない人は荷物になるだけ。
年齢が上がると個人差が大きくなるんです。

年齢が上がっても優秀なら、どんな道でも開けるし
たくさんの選択肢から選ぶことができるんです。

もう、どこかの組織に属して、
そこの方針に従って一生懸命頑張るは通用しないんだから
自分の実力を高めるしかないんです。

社会の変化

これからの働き方の特徴

ドラッカーによると「これからの社会」は
2つの前提条件があると言っています。

  働く者は..
   1.組織よりも長命である
   2.自由に移動する存在である

この変化により
誰もが、自分をマネジメントすることが必要になった、
と言うことです。

終身雇用の時代のように、
定年まで働いて
第二の人生は、
退職金と年金で悠々自適..
もう、まったく無理です。

社員は、自分で自分に設備投資をして
自分の価値を高めて行く必要があるのです。

社会が変わったのだから..
 ・「働き方」を変える
 ・「生き方」を変える

その必要があるのです。

生き方・働き方が問われる

誰もが、社会の変化に応じて
自分をアップデートしていくことが求められます。

※この図解は、ドラッカーの著書から作成したものです。

仕事の哲学 (ドラッカー名言集)  [単行本]
著 者:P.F.ドラッカー
翻 訳:上田 惇生
出版社: ダイヤモンド社 (2003/8/1)


変化の社会で「生き方・働き方」が問われる

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