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予防医療の社会実装に向けた挑戦 ~アフロードクリニックとメディカルウェルネスパートナーズのビジョン~



こんにちは。アフロードクリニック並びにメディカルウェルネスパートナーズのCOOを務めております共同創業者 山田と申します。

まずは、私たちの活動にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

本日は、私たちがどのようなビジョンで活動を行っているのか、そしてそれに基づいてどのような事業を展開しているのかをお話ししたいと思います。


私の自己紹介ですが。

・日本小売りNo1の分析基盤の責任者データサイエンティスト
・クリニック創業に数院携わる
・電車の運転ができる
・桐島部活辞めるってよのモデル(というか作者と同級生)

こんなところです。突っ込みどころ満載の経歴とは自覚しつつも。本稿においてはそれがメインではありませんので、それはまたの機会とします。


予防医療の社会実装とは?

私たちは「予防医療の社会実装」を目指して活動しています。しかし、予防医療の社会実装とは具体的に何を意味するのでしょうか?この質問をよくいただきますが、私たちはこれを「医学的な知見をベースに生活習慣を変容させる仕組みをつくりビジネスとして事業化すること」と定義しています。

このビジョンを反映した事業展開が、私たちの活動の核となっています。具体的には、以下の三つの柱に基づいて事業を展開しています。

  1. クリニックの運営事業
    私たちの主要事業であるクリニックの運営では、予防医療を実際に実践し、患者の生活習慣にアプローチすることで健康を守る取り組みを行っています。

  2. カフェ・グローサリー運営
    予防医療の知見をベースにしたカフェやグローサリーの運営を通じて、日常の中で健康的な選択をサポートしています。

  3. プロダクト販売
    予防医療の知見をもとにした商品開発と販売を行い、家庭でも簡単に健康的な生活習慣を取り入れられるよう支援しています。

スタートアップながらに、このような幅広い事業展開を行っている企業は、私たち以外にはあまり見当たりません。なぜ私たちがこのような事業を展開しているのか、次にその理由をお話ししましょう。

予防医療の真の意味と日本における課題

まず、日本における予防医療は、米国と異なり、検査に重点を置く傾向があります。多くの医療機関が「予防医療」を謳いながらも、実際には検査に依存しているのが現状です。しかし、真に予防医療を実践するためには、検査結果に基づいて生活習慣を変容させ、その変容が定着するまでモチベーションをコントロールすることが必要です。

ハーバードをはじめとする海外の医療機関では、生活習慣を処方することが一般的になりつつあります。これは、薬を投与せずに生活習慣の改善を促すという、医師の特権に挑戦する革新的なアプローチです。

予防医療の真の意味を実現するには、食事や運動習慣を処方できるような状態を目指す必要があります。この理念のもと、私たちは医療機関だけでなく、生活に根ざした予防医療を提供するために、このような事業展開を行っているのです。

チャレンジングな道のり

もちろん、この挑戦は非常に困難であり、多くの課題が伴います。私たちは、社会的な課題を解決するためのチームであり、単なるビジネスの追求ではなく、より大きな使命を持っています。この信念のもと、日本そして世界に貢献できるよう、日々努力しています。

医療知見に基づいた正しい情報の提供

私たちは、医療的な知見に基づいた情報を提供し、生活習慣の変容をサポートしています。運動や食事、精神的なケアに関する情報は、信頼性が高く、科学的根拠に基づいたものでなければなりません。こうしたエビデンスに基づいた情報をもとに、皆様の健康を守るためのソリューションを提供しています。

終わりに

これからも、私たちは予防医療の普及に向けて挑戦を続けていきます。このビジョンに共感してくださる方は、ぜひともお声がけいただけると嬉しいです。マーケティングやビジネス設計、プロジェクトマネジメント、ITなど、さまざまな分野で一緒に取り組んでいきましょう。

それでは、また次回のnoteでお会いしましょう。ありがとうございました。


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