夏競馬・プロキオンS
本格始動した夏競馬!先週は初めて小倉競馬場へ参り、コース形態を確認してきました。やはりレース映像だけでは分からない現地での情報は大切でした。それを活かして、今回のプロキオンSの予想をして参ります。
プロキオンS小倉ダート1700m。昨年は中京開催でしたが、今年は小倉開催です。小倉1700mの特徴としては、1コーナーまで343mあってペースが落ち着きやすく、逃げ、先行馬が有利です。さらに、3〜4コーナーはスパイラルカーブとなっており、直線も短いのが特徴です。
自ずと、道中前目につけられる馬を選ぶのがセオリーと考えていいでしょう。
では、今レースの有力馬を紹介します。
※評価Cを載せています。評価は低いものの、オッズ妙味やワンチャンスあると見込んで抑えているためです。
ゲンパチルシファー 評価C
2年前のプロキオンS覇者。当時は稍重であったため。今回は評価下げ。調教も仕上がっており、8歳ながらまだ走る意欲を見せている。小倉の小回りは経験済みなので抑えまで。
バスラットレオン 評価C
この記事では珍しく、血統から選んだ馬。キズナ産駒。母サドラーズウェルズ系。スピードはないものの、スタミナと馬力がある血統。小倉ダート1700mのキズナ産駒の好走が7/6(土)に目立っているため抑えています。
ブラックアーメント B評価
この馬は、兎に角福島で強い!前走吾妻小富士Sでは、道中外を回しながら短い直線での差し切り勝ち。折り合いもしっかりつき、コーナリングも上手いのがこの馬の特徴。小倉では、昨年の阿蘇Sで最後方から4コーナーから捲り上げての4着。タイムも1.42.3(上がり3F35.6)と優秀。展開向けば勝ち負けも可能性ありと読んでいます。
ブルーサン B評価
今レースの逃げ馬候補。スタートが上手く、スムーズにハナを取れるとしぶとい脚をつかえる馬。今回は外枠発走のため少しマイナスではあるものの、斤量54.0は魅力的。初の小倉で逃げ切り勝ちもあり得る?
デシエルト A評価
ダート界では、知らない人がいないギルテッドミラーに勝ったことがあるデシエルト。レモンポップに勝てるのはこの馬しかいないと作者は感じています。そしてやっとこの馬の真骨頂が見られるレースへの参加です!長期休み明けから短距離路線で使われて掲示板止まり。しかし、前走の三宮Sでは、前半1000m59.8のハイペースで道中2番手から粘りに粘っての3着は評価しています。小回りの小倉はこの馬にとってはプラスしかないでしょう。現在5人気は、過小評価されてるので今回が買い時と見ています。
スレイマン 評価A
小倉のタイム待ち。前走は、理由が分からないと言い続ける池添学であるが、この馬は京都が全く合っていない。ただ、今回は小倉競馬場。門司Sは圧巻の末脚で他馬を圧倒。昨年の阿蘇Sでも、帝王賞1着のキングズソードに次いでの2着。鞍上もいまノリにのってる西村淳也。不安要素は、調教があまり良くないところだけ。6/26のCコースでは、6F85.0-11.6は本調子のタイムではない…当日の状態次第では本命候補!
ハピ A評価
キズナ産駒。異次元の末脚。前走平安Sでも前残りの中一頭この馬だけが馬券内に入ってきた。1着ミトノオーとタイム差なし。しかしなかなか勝ちきれないのがこの馬の辛いところ。今回のレースも前に行く馬が多いのでハイペースにもなりうる。小回りの小倉でどれだけの末脚を発揮できるのか。厩舎もその事は理解しているため早い仕掛けが今回のカギ。先行馬に割って入れるのか?個人的にハピの優勝が楽しみです!
以上アルデバランSで評価しているお馬さんでした。
え、ヤマニンウルスがいない?はい、私は消しです。
今レースは、ダートG3です。平安Sで走ったバハルダールを見たら、今レースでヤマニンウルスは評価できません。小倉のコースレコードは新馬戦のタイム。新馬戦と重賞を同じにしていいと思いますか?
以上。ご愛読ありがとうございました!
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