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日々の事「日常~児童文学」

choroさんのイラストをお借りしました。

今日も暑かったですね。
来週早々、大きな台風もきているようで、しかも神戸直撃らしいです。
色々と準備をしなくてはいけませんね。

今日、個配の方から、お米が手に入りにくいことを聞きました。
毎週、お米がパンプレットに載っているので、今回、申し込みをしましたが
抽選になると思います、と言われました。

もうすぐ新米が出るので、補充はできるようですが、値段が高くなるような話をしていました。農家を継ぐ方が減り、お米を作ってる方の平均が75歳だとか。せめて国での食料自給率100%~90%であってほしいですね。
トルコは、2018年に旅行した時、120~140%だったような?さらに国民の平均年齢が30代だったかと……?!

☆彡
さて、今日はAmazonポチ!で届いた、角野栄子著「ケケと半分魔女」を朝から完読~。ケケとは、「魔女の宅急便」の第3巻に登場したケケのことです。

その登場人物のケケが、大人になって「半分魔女ーもうひとつのものがたり」という本を書いたという設定です。その中の主人公の名前は、タタ。
タタが4歳の時に、お母さんが亡くなりました。不思議な癒しの力を持ったお母さんでした。タタには、月がいつも半月にしか見えません。満月を絵で描こうとしても半月になってしまいます。

それはきっとお母さんが居ないから、自分はすべてが半分しか見えないんだと思うのです。そういう被害者意識いっぱいで、その淋しさや虚しさを埋めようとしましたが、なかなか難しく、ひどい反抗したり、人に突っかかったりしていました。

ある日、屋根裏部屋で亡きお母さんの遺品が入ったトランクのなかに、汚い古い本を見つけます。そこには「おわりのとびら」と書かれていました。
次に「ふたつがひとつに、ひとつがふたつに」と書かれたページが、勝手に開かれました。さらに次に「思い出はまっている」と書かれたページが開きました。

タタは、もうすぐ15歳になります。自分のしらない思い出を追いかけたくなって、その本をもって家出をします。

そこからタタは「終点」を目指して列車に乗り、旅を続けます。
とうとう「終点」についてしまい、そこから森の中へ入り、「森のはじまり」駅から「森のおわり」駅までの電車に乗ることになります。

ここから、この物語の核心部分へ入ってゆくのですが、タタの精神的成長を、ここからは実際に読まれて、先入観なく、それぞれで感じていただきたいと思います。奥が深い作品です。ファンタジ-です。

作者のあとがきを拝見すると、2021年11月なのです。
角野先生80代後半で書かれたようですが、角野先生が書かれたことを存じ上げなければ、新進気鋭の若い方が書かれたと思うと思います。(私、noteに前にも同じように書いたような記憶があります)みずみずしさ。拍手です。

☆彡

図書館で借りてきて1度よみ、どうしても忘れられず、Amazonぽち!で購入しました。以前、地球カレッジの小説教室で辻先生が講義の中でお話しされていたことを実践しようと、この歳で思っています。
読書がとまらない~。こんなに一度に、様々な作品を読む私は、どうしたの?と、不思議でしかたありません。そういうお年頃なのだと思います。笑

ある日のシドニーの朝焼け

そろそろ夏の疲れが出始める頃ですね。
私の娘は、結婚して夏頃、疲れから帯状疱疹になりました。しかも皮膚の内側だったらしく、あとが大変でした。今も、もの凄く疲れたりすると、その部分が痛むようです。

帯状疱疹は、早め早めにそれようの薬を飲むと、大丈夫だとききます。雅子皇后さまも、ストレスと疲れから帯状疱疹になられました。いたかったことと拝察いたします。

私も内科の先生から、帯状疱疹の予防接種をすすめられました。母と弟がひどいのにかかりました。父は大丈夫でした。で、私は、未だ予防接種はしていません。十分な睡眠と栄養と休息をとることが一番ですね。

今年の夏もまだまだ猛暑が続きます。皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。

ありがとうございます。