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いつか、そんな自分も大丈夫と思えますように

夏休みは何をするにも自由だ
それが清々しくもあり、孤独に浸かる大きな材料にもなる。同僚や友人は旅行や帰省に勤しみ、お土産なんかもらって作る愛想笑いがなんとも苦しい。

パニック障害の私にとって、自由はやっぱりくるしい。孤独との戦いのような。
体は元気なのに心が制御する、ブレーキをかける。
だれか!だれか!とガラスの瓶に閉じ込められたわたしが必死に助けを求めるような感覚。

外出する練習を知り合いに断られた時、外側から瓶の中のわたしに向かって繋がれていた糸が切れたような感じがした。
ただ感じるのは糸をつたってあがることだけが外に出る唯一の方法ではないということ。本気になれば内側からビンを壊すことだってできる。そう、やらないだけ。

そういう怠けた自分を責めたって何も変わらないはずなのに、癖だろうか、早く出るにはと焦って呼吸が浅くなり、余計に体力を消耗する。何もできてないのに消耗する自分にまた焦りを感じる悪循環。だから時々諦める時間をつくって、とりあえず日々をやり過ごす。今の自分はそれが精一杯。情けない。

それでいい。そう思えたら成長するのかな。

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