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“相利”とは?『協力のテクノロジー』著者 松原さんの講演を聞いてきた


先週末は福岡市NPO・ボランティア交流センター あすみん で、“GOOD ACTIVITY FESTIVAL”が開催されていました。

あすみんのHPから画像をお借りしました!


今年の基調講演のゲストは『協力のテクノロジー』著者の松原明さん。

こちらも、あすみんHPより


NPO法立法の立役者でいらっしゃる松原さん。ご著書の『協力のテクノロジー』は、NPOをやる人のバイブルだと思える本なのですが、わたしにとってはかなり難解・・・。

ご本人のお話を聞くことで、読み進めるヒントが得られればという思いでオンライン参加しました。


本も難解だが、お話もかなり難解だった

(でも、イラストでたくさん出てくる猫はとっても可愛かった。猫は正義。)

ご本人もおっしゃられていましたが、松原さん、話すスピードがとっても速い!!聞き逃したくないことが聞き取れずに、パソコンの前で悶々としてしまいました。接続もあまり良くなくてちょびっと残念。

でも学びは大きかった!しかし難しくてまだ頭の中の整理ができていません。

特に“相利”。わたしはこの言葉を『協力のテクノロジー』で初めて知りました。

NPOの活動は、会社のように労働の対価に金銭を渡す“交換”や、国家のように権力を持って民を統べるような“統治”などと違い、“協力”により拡大していくのがベターであること。

協力にも型があり、そのひとつが“相利”。協力するお互いが、それぞれの得たい何かを得るために、同じ目標に向かって取り組んでいくことをいう。関係性でいうところのwin-winでしょうか。

説明できているかな?自信がまったくありません。。


わたしが『協力のテクノロジー』を読んで衝撃だったのは、この協力や相利は、学んで実践すれば使えるようになる技術であるということ。

よく言うじゃないですか。「あの人はコミュ力が高い」とか、はたまた「低い」とか。それはある意味、天性のなせる業というか、その人の性質によってコミュニケーションが上手だったり、下手だったりするんじゃないか、とわたしは常々思っており、わたし自身、コミュニケーションが下手であることはコンプレックスです。

そして、人から協力を得るには、人と上手にコミュニケーションが取れないと無理だ、という思い込みがあったのです。

でも、松原さんはこれを「技術」だとおっしゃる。そのことに、とてつもない希望を個人的に感じてしまったのです。

とはいえ、学んで実践するにはとてつもない道のりが待っていそうです。言うは易し、行うは難しです。泣。


松原さんは、「協力アカデミー」というオンラインの学び場を作っておられて、ぜひそちらも見てみて~と講演中に気軽な感じで仰られていました。見てみたら、学びたいことがたくさん動画になっている!

動画を見て、感想をシェアするってだけでも、すごく勉強になると思いました!誰か学びを一緒に進めないかな…。望。


最後まで読んでいただきありがとうございます!
感謝です。

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