「喜怒哀楽」について 「楽」について

「喜怒哀楽」の「喜」と「楽」の違いが微妙

自分の中でうまく説明ができませんでしたが、次のように考えると納得できたような気がしています。

「喜(嬉)」という感情には直接、または間接的に自分以外の他人が関連している。
 自分の存在や能力が他の人たちに認められると、人は喜びを感じ、嬉しい感覚になる。
 あるいは、他人のハッピーが自分のハッピーに繋がるときの心持ち。

対して「楽」は単純に自分自身が幸福を感じているだけ。その時、他人との関係性は必要ない、あまり重要ではない。

「楽」の“がく”と“たのしい”と“らく”

“たのしい”は英語だとfun、愉快でハッピーな気分。
“らく”はeasy、力を入れない、落ち着いたゆるやかな状態。
“がく”は音読みなので中国語由来のはず。
同じ漢字なのに意味合いが違っていて不思議です。

なので自分なりの解釈として次のように考えました。
まず「楽(がく)」が当時の中国から来た。音楽の“がく”でそのまま楽器での演奏とかを意味する漢字だった。
音楽を聴くと愉快で楽しくなり、結果、心が平穏な落ち着いた状態になる。
日本人は一連の事柄をまとめて、「楽」という漢字を当てた?

一般人(素人)による勝手な解釈です。


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