ムラウチ

幸せとは何か、幸せに生きる方法は何か。そんなことを良く考えています。

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マガジン

  • 小さな幸せ日記

    幸せは、意外と近くに潜んでいるのかもしれません。

  • 瞑想日記

    瞑想による変化を綴っています。

最近の記事

瞑想生活1日目

   集中力をあげたいため、瞑想に取り組むことにした。一回5分を朝夜のニ回行う。今日は朝の一回目の感想。    呼吸に集中したいのに、頭の中に次から次へと映像が浮かんでくる。頭の中を空にすることがこんなにも難しいことだとは思ってもいなかった。 特に辛いのは音楽が頭を巡り続けることである。皆さんも曲が頭から離れなくなる経験、あるのではないだろうか。この現象の治め方を知りたい。 今後もこの日記?に感想を載せていく。

    • 小さな幸せ日記②

       今日は3ケ月ぶりに野球をしたんです。久々すぎて全然ストライクが入らなくて、初回早々2者連続四球を与えてしまいました。その後もボール球先行で試合は進み、勝つことはできたものの納得はできていませんでした。  久しぶりに顔を出し、醜態をさらしたにもかかわらず、チームメイトはみな守備を終えるたびに「ナイスピッチ!」って声をかけてくれたんです。本当にみんないい人です。  勝ち負けよりも、全員が試合を楽しむ。そういう精神を感じ取れて、幸せでした。  

      • 私=魂?

         私は人間の本質は「魂」であると考えています。そう考えたいという願望込みではありますが。。。  しかしそうだとすると一つ変なことがあるんですよね。  私たちってよく「私の魂」って表現しますよね?でもこれってよくよく考えたら変じゃないですか?    普通~の。。。という時、それは「所有物や認識の対象」であることを表します。例えば「私の靴」「私の本」とか。そういう意味で体っていうのは「私の体」って表現するから、私の本質ではないなと思っています。   「認識できない、ならば、

        • 雨月物語「菊花の約」を読んで

            武士の美意識ってすごい。まず最初にそう感じました。「美しいままで死ぬ。それこそが美しいことである」と。  彼らの美意識って、現代人のそれとは違うと思うんです。何が違うかって、美意識の矛先が違うんですよね。    武士は美意識を「自己や精神」つまり「内側」に向けます。 対して現代人は「見た目(所有物を含む)」つまり「外側」に向けます。 で、ここで考えたいのは、「私たちの本質って何?」ということです。 やっぱりそれは精神、つまり魂だと思うんですよね。 東洋のブッタも

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        • 小さな幸せ日記
          2本
        • 瞑想日記
          1本

        記事

          ピストバイクの素晴らしさ

           私の趣味の一つはサイクリングである。自分の体で、自分の意志で、どこかへ行くことに何とも言えない気持ちよさを感じる。そんな私はピストバイクに乗っているが、その素晴らしさを伝えたい。 ピストバイクをオススメする理由1 音がとても静か  ピストバイクには通常変速ギアがついていない。そのため変速するたびに生じる音が無い。  また車輪とチェーンが一体化しているため、車輪が回り続ける限りペダルもチェーンも回る。普通の自転車だと坂道を下るときに車輪のみが回り、音が生じる。しかしピス

          ピストバイクの素晴らしさ

          時間は実在しない

          私たちは時間を「利用」すべきであり、縛られるべきではありません。  時間って実在するんですかね。私はしないと思います。 確かに時間という概念をみんなで共有すると便利です。いろんな良いことがあります。  でもデメリットも大きいですよね。無意識のうちに、私たちは時間に縛られています。無意識のうちに圧迫されているんです。それは私が時計のない生活(時刻の分からない生活)をしていて強く実感しています。  よく約束の時間を破ると「あなたは私の時間を奪った。だからよくない」というよ

          時間は実在しない

          小さな幸せ日記①

          ある車がウインカーを出さずに右折していった。車通りの少ないところで危険は少なかったが、それを見た中学生の会話。  A「ねえあの車ウインカー出さないで曲がった!」  B「多分ディズニー行くから急いでたんだよ(笑)」  A「じゃあ仕方ないな(笑)」  素敵すぎませんか。私はいつからこういう風に捉えられなくなったんだと思いました。    つくづく世の中は捉え方で成り立っているなと思います。捉え方は自分で選択できるのだから、より幸せな捉え方ができるようになりたいですね。わざわざ自

          小さな幸せ日記①

          みんな才能を持っている

          「私は才能なんてないよ」。そう思ったそこのあなた。私もです。じゃあタイトルがおかしいじゃないかって?いや、私たちは才能を持っている。しかし、運が悪く開花していないだけだ。自分の才能を生かせるような社会で育っていない私たちの運が悪いだけである。  我々はみんな平等に作られている。みんな平等に、何かしらの才能を持っている。しかし、生まれる場所は平等ではない。時代も、国も、親も。環境については何も平等ではない。清少納言もイチローもネイマールも、みんな運が良かったのだ。  じゃあ

          みんな才能を持っている

          理性よりも感性

           人間はよく「理性があるから他の生き物と異なる」という。本当にそうだろうか。そもそも理性を発達させた結果、我々は精神的に豊かになったのだろうか。縄文時代の日本人(日本で生きていた人)は確かに我々よりも寿命は短かった。しかし、彼らの人生は幸福で満ちていたのかもしれない。我々はいたずらに命の時間を伸ばしているに過ぎないのではないか。まるで生命維持装置でかろうじて生かされているように。  人間が他の生き物よりも優れているのだとしたら、それは感性が豊かだからなのではないか。特に何か

          理性よりも感性

          神様なんていない

           みんなが言うような「完全にして完璧な神」なんていない。 よく我々人間が世界や神を認識できない理由として「人間が劣っているから、不完全だから」といったことが挙げられる。  だが、考えてみてほしい。 優れた塾講師は、どんなレベルの生徒にもわかりやすい授業を行える。ものすごく理解力の高い生徒も低い生徒も、同じように理解できるような方法を編み出す。ではここで塾講師を神に、人間を理解力の低い生徒に置き換えてみよう。我々人間が世界を理解できなかったり、苦しむ原因というのは、教え方の下

          神様なんていない

          信念のない者は賢くない

           人間が欲の限りを尽くしてはいけない理由って何でしょう。地球から資源を取りつくしたり、他の生物を思いのままに殺してはいけない理由ってなんでしょう。その理由として、よく義務や功利が挙げられる。義務とは「理由はわからないがそうしなくちゃいけない」ということで、功利とは「多くのものにとってよい」ということである。殺人を例にとれば「理由はわからないが殺すのはよくない」と考えるのが義務論者で、「殺人を禁ずるのは多くのものにとってメリットをもたらす」と考えるのが功利主義者だ。ただどちらの

          信念のない者は賢くない

          生き方の多様性と人格の非多様性

           インターネットの発達した現在、「多様性」という言葉を耳にしたことのない人はいないだろう。確かに私たちは以前に比べ、多くの選択肢を手にしていると言える。「何歳で~して、何歳で~しなきゃ」とか「良い大学が良い人生」というような風潮は依然残ってはいるが、それと異なる考えも多く生まれている。  しかし、それと同時に私たちの人格の多様性は制限されてきているように感じる。例えばADHDや境界知能がそうである。以前はこのような言葉はあまり認知されていなかった。しかし今や病気の代名詞のよ

          生き方の多様性と人格の非多様性

          青い鳥

          恋愛って、難しいですよね  私は恋人がいる。約1年半の付き合いである。付き合いたての頃よりも、良いところも嫌なところも見えてきた。その両方を備えた特徴として「無邪気さ」が挙げられる。特に脈絡もない話を唐突にしてくる。それもとても楽しそうに。また何か見つけると、すぐに駆け寄る。まるで小学生のようなその姿が、当初は美しく映った。  しかし最近はそうもいかない。なぜ今その話をするのか、なぜわがままを言うのか。何と返事をしてほしいかわかっているだけに、一層嫌気が差す。  なぜ捉え方

          時計のない生活

          時計のない生活のメリット3選 ふと思い立ち部屋から時計を外し、一切時刻がわからないよう努めて生活してみた。以下その素晴らしさを語る。 1 ものすごい解放感を味わった 時間を確認すると「もうこんなに経ったのか」とか「~しなきゃ」とついつい過去や未来に目を向けてしまう。そうすると本当の意味で現在を生きることができない。しかし、時間がわからないと過去も未来も気にしなくなる。 ただ無限に感じる現在を生きるようになる。 そしてなぜかとてもリラックスしていた。無意識のうちに束縛さ

          時計のない生活

          念願のnote開設

          念願と言いつつもあっさりと開設され拍子抜けしているのが本当のところ。 特に書きたいことがあるわけでもないが、気ままに書いていきたい。 最近の趣味はサイクリングと野球と読書(ということにしている)。 ピストバイク(ギアがついていない、かつ、車輪とペダルの回転が一致する自転車)を持っているのだが、一日で100キロを漕げるくらいには体力も愛着もある。 ポジションはピッチャーだが、高校最後の大会で場外ホームランを浴びるようなふがいないやつだ。 古典(古文ではない)を読みたいのだが、

          念願のnote開設